納豆の作り方


ついに納豆を作りましたよ。
何人かの方から作り方を教わっていて、ネットでも調べて、なんとなくわかったところでいざ実践!
結果は大成功でした〜〜〜!!!


いろいろと方法はあるようですが、基本的には、
大豆を柔らかく戻して、圧力なべで柔らかく煮て、市販の納豆を混ぜて、37度以上の場所で発酵させればOK…ということのようです。


もしかして納豆を作ってみたい方がいるかと思って(いないか。)、一応、作る工程を写真に収めましたよ。


まず大豆1カップ半を、たっぷりの水に一晩つけておく。




続いて、ふやけた状態の大豆を圧力鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れて20分ほど加圧する。


まだ大豆が熱いうちに大きめのタッパーなどに移し、なるべく平らにならす。そこに市販の納豆1パックを混ぜる。ぐるぐるとまんべんなく。


37度程度の気温が保てる環境に入れて放置する。
これは、発泡スチロールの箱にお湯を入れたペットボトルを入れて保温箱にするという方法があれば、
クーラーボックスを保温箱として利用(やはりお湯入りペットボトルを入れて)、という方法も。


私は、ガスコンロの下についている大きいガスオーブン部分を保温箱に見立て、そこに熱湯を入れたルクルーゼの鍋を入れ、ときどきお湯を温めなおして37度付近をキープしました。

写真は、1時間ほど経過した状態。




そして丸一日くらい経って納豆らしくなってきたら、冷蔵庫に入れて落ち着かせる。
これだけ!



ここはもともと暑いんだけど、さすがに37度以上を保てるほどの気温はないので(あったら暑すぎて住めないよぅ)、やはり保温箱は必要。
でもあまり気にかけず、本当に放置状態でした。それでも次第に納豆は糸を引き、そのうち納豆らしく表面が白くなってきて、においも味も納豆そのもの!になりましたよ。



我が家は納豆大好き一家。最後に食べたのは、引っ越し後のサンパウロでのホテル住まいで利用した朝食バイキングだわ…
実に約1か月ぶりの納豆に子どもたちも大喜び!
納豆だけで3回くらいごはんをおかわりしておりました。


翌日のお昼には、冷やし納豆そばでまたしても思いっきり納豆を堪能。美味しいなぁ。
全然、市販の納豆と変わらないよ。あ、この場合の市販は「ブラジル国産納豆」と思ってね。
日本の納豆は粒が小さいけど、こっちのは大ぶりなんだよねぇ。原料が日本と違うから、日本並みの出来を期待してはイケマセン。
でも十分の出来栄え。これでサルバドール暮らしも楽しくなりそうだ(笑)





※しかし2度目に作った時はちょっと失敗しちゃった…。
豆を圧力なべで蒸す時、水が少なかったらしく、一部焦げちゃったんだよね、豆が。
それに加え、納豆は前回作ったものをタネにした。するとやっぱり市販のものを入れるより菌が弱いのかもなぁー。
糸引きもイマイチ、白くもならずに終わってしまった。
納豆道は、実は一筋縄ではいかないのかも。ううう。