日本語で語る貴重なひととき


ここ数日、なんとサルバドールで、「日本人の友達」と「日本語でしゃべる」という機会が続いている。
これは、サンパウロにいれば当たり前のこと。一歩外に出ればすぐに日本人に会えるし、携帯には日本人の友達の番号がずらりと並んでいるから、いつでも日本語で気軽に話が出来る。
サンパウロには数えきれないほどの駐在家族がいて、知り合いだけを数えても何十人、そして知らない人を含めたら一体何人の日本人が存在するんだろう?ってくらい、日本人には事欠かない。
さらには、日本語が通じる日系人の数もものすごく多い。
やっぱりサンパウロと言う街は、ある意味、特殊だ。日本と同じような環境が、そこにはある。


ところがここサルバドールには、私の知る限り、駐在企業はウチを含めて4社くらい?
駐在と言うより長期出張だったり、語学研修だったりとさまざまだけど、要するに「日本から来て、数年で日本に帰る」というパターンの日本企業からの日本人が、まぁそのくらいしかいないというわけ。
そんな中で、気の合う女友達に巡り合える確率はいったいどれだけ?!
そもそも単身赴任でいらしている企業マンも多いみたいだし。
日本語で話せる奥様方はどのくらいいるのだろう???


と、半ば、あまり期待しないでこっちに来てみたら…
意外や意外、結構いらっしゃるんですねぇ!
しかも、そのうちのお一人はご近所さんで、徒歩圏内にお住まいだったり。
中にはゴルフがお好きだと言う方もいたり。
同じ学校にお子さんを通わせている方がいたり。
アレックスと1カ月違いの女の子のママがいたり。


みんなでテーブルを囲んだら、あらまぁ、かなりのボリューム♪
サンパウロでの盛大なランチ会に近いほどの人数が集まりますわよ。


居住地がかなり離れている方も多いので(車で小一時間とか…)、そうひんぱんには会えないのが残念だけど、こうやって小さいながらも日本女性コミュニティーがあるってことは心強い。
しかもみなさん、とてもいい方ばかりなんだなぁ。バイーアでのご苦労も多いだろうに、愚痴話も笑って飛ばせるようなおおらかさを持っていたり。
頼もしい。


さらにさらに、日本語教師をやっている、サルバドール歴10年を超える永住組の奥様も身近なところで出会うことが出来ましたよ。
世界は思ったより狭いかも?!というのが、この1週間、外に出て歩いてみていろんな人に出会ってみた印象。


一人じゃなくて、周りにこんなにたくさんの仲間がいる。
本当にありがたいこと。
私はいつも、周りの人々に本当に恵まれていると思う。
サルバドールのみなさん、温かく迎えてくれてありがとうございます!
そしてこれからもどうぞよろしくね♪
(じゃんじゃん、楽しいこと、一緒にしようね!!!)