ガラス落下事件…2 不動産屋へ第一報


事件の翌日(3月19日)、とりあえずまずは不動産屋に報告しようと、担当の女性(ルーシー:仮名)あてに電話した。
こんなひどいことが起こったんだ。現場を確認に来て欲しい。全く故意はないし、これは家主側で修理すべきだろう…と。


ところがルーシーと来たら、紋切り型に、こう来た。
「おおセニョーラ、大変残念だけど、ガラスは良好だったと契約書に書いてあったことだし、入居後に発生したことはセニョーラ側が支払うことになるのよ」と。
なんだよーーー。現場もろくに確認せずに。全く誠意が感じられない回答じゃないの。


もちろん、そんな回答に納得するわけない。こっちは生命の危険にさらされたんだ。
私だって強い態度で答えた。
「ノン。全然わけわかんない。納得できない。ノンエンテンジー。ノン エ ミーニャ クゥパ!!!」
とにかく家主に現状を伝えろと。何が起こったか、自分の目で確認しろと。


「わかった。とりあえず家主に報告するから、こちらからの連絡を待ってくれ」とルーシー。
こちらからの連絡、と言われて、まともな期間で連絡が来るためしがないブラジル。どうせ適当に待たされるだけだよ、と思ったけど、しょうがない今日はここで折れるか。


初回のルーシーとのやり取りはこんな感じ。
ルーシー自体は悪い人じゃなさそうなんだけどねぇ、でも普通、まずは不動産屋が現状確認に来るよね?
ブラジルの不動産屋の常識を知らないだけかもしれないけど。でも、ひどい話だよなぁもう。
それにしても、怪我をして(と言ってもかすり傷で済んだけど、本当は。)、そのうえ修理費用も負担しなきゃいけないなんてありえない。絶対ありえない。
ブラジルの常識がどうだか知らないけど、こっちの気の済むまで闘わせてもらうわよ。