今年のカルナヴァルチケットを購入

あれよあれよという間に時が経ち…もう1月も半ばですよ。
そろそろ2月のカルナヴァルに向けて動き出さないと!
去年は本番直前(確か3〜4日前)に慌ててチケットを買いに走り、もう安い席は完売で、ものすごーく高価な席(メーザ)を泣く泣く購入したのだった。
今年は早めに買うぞ!と12月の発売開始の時から思っていたのに、結局気付いたらまだ買わずじまいでもう1月も20日。
これはいかん!と、ダンナが休みの土曜日、サンバ会場のチケット窓口へと向かった。


実は少し前からネット購入にチャレンジしていたんだけど、どうしても最後の支払い画面でエラーが出てね…。
何度やっても、電話で問い合わせてもうまくいかず。もう直接行っちゃう方が早いし確実、ってことで現地へ。


アニェンビーのサンバ会場に着くと、な、なんなんだ、この人だかりは…
も、もしかして皆さん、サンバチケットを求める人たちですか?この長蛇の列に並ばねば買えないのですか?
これは必殺・赤子連れで並んで100人抜きするしかないか?(ブラジルの列は赤子連れには優しいのだ)


っと、これはサンバチケットの列ではなく、今日この付近のホールで開かれるロックバンド「Simple Plan」のコンサートを見るために並ぶ若者なのであった。
みんなSPって書かれてるTシャツを着ているよ。SPってサンパウロの略じゃなくて、シンプルプランの略だったのね。
ともかくものすごい列だった。すごい人気バンドなんだな。
(警備員の数もすごかった…グレーの制服は警察官だよね?)


本題に戻り。
サンバチケット販売窓口は、去年と同じ場所にあり、去年も何度もここに足を運んだダンナにとってはおなじみの場所であった。
なので、数人の列で待ち、スムーズに買うことができた。
それにしても窓口の窓が、腰のあたりにあるのってどういうわけでしょう?腰の位置まで顔を下げないと(つまり腰を曲げないと)担当者と話が出来ないんだよ。
一種の防犯対策でしょうか…。

ちなみに今回購入したのは、アルキバンカーダと言われる、一番安いカテゴリーの席。スタジアムのスタンド席みたいなもので、パレードを高い位置から見下ろす感じになる。
アルキバンカーダも、見る場所(Setor AとかBとか…)によって値段が違っていて、パレード最後のほうは一番安くて40ヘアイス(約2500円)。
私たちが選んだのは、その中で一番高い場所、Setor B。これが80ヘアイス。
去年は確か4人席で1500払ったからね…確かにものすごくよく見える席だったし、おおいに感動したから後悔はしてないけど。
今年の席はどんなサンバを体験できるのか、それはそれで楽しみなのだ。

なおチケットはこんな感じ。サッカーのチケットと同じ感じだね。
入場するとき、機械に通すんだったよなぁ。なくさないようにしないと。