サンタさんへの手紙?


去年の3月に、「日本語力、危うし」というタイトルで、コイの読み書き能力のさみしさについてツラツラと綴り、同年代の子どもを持つ友達にずいぶん励まされたものだったが…
(あのときはホントありがとうね!)


あれからかれこれ9ヶ月、当時みんなに励まされたとおり、コイは自然と?日系幼稚園の力を借り? そのへんの真相はよくわからないけれど、ずいぶん自分で文字を読み書きしたい気持ちになってきた…ようだ。
子どもっていつの間にか成長しているものなんだなぁ。


あの記事を書いてから、この9ヶ月でやったこと。
くもんの教室に通い始めた。と言っても算数だけどね。私がポル語に行くついでにね。
で、算数の中に、線を書く・数字を書くという訓練(宿題)があり、それによって筆圧がつくようになり、文字らしい文字が書けるようになってきたみたいだ。


それから、kikiさんおすすめの「くもん もじ・かずボード」を導入。日本から遊びに来たソグラに持ってきてもらった。(だから9月後半のことだ)
以降、水に浸して書くペンがおもしろいらしく、気が向いては一人でひらがなやらカタカナやら数字やら、ボードになぞりがきをしている。


そしてやっぱり、8月から日系の幼稚園に通い始めたことも大きいかな。
といってもここはポル語がメインなので、まず覚えたのはアルファベットで自分の名前を書くこと。
まぁ、何語でもいいから、自分で字を書くということに目覚めさせてくれた幼稚園の効果は大きい。(入ったその日に、他の子が自分の名前をプリントに書いているのを見て、自分も書きたい!と先生に習ってすぐ覚えたらしい。アナタ…ママがいくら教えても覚える気がなかったくせにっ)


で、9ヶ月目の成果がこれである。
一応、サンタさんへの手紙だという。
さて皆さん、解読できますかね?



一応、たて書きです。


「さんたさんクりすますおめDとうKUMONひらがなおけいこカド2345678910 11 12 13」


サンタさんに対してクリスマスおめでとうと言っちゃうところがスゴイ…
そして、ひらがなにアルファベットが混じっちゃうところが…やっぱりポル語と混ざってるんだねぇ。
後半は手近にあった教材の文字を見て写したね?
最後は知っている数字を並べたね?


肝心の、欲しいプレゼント名については触れていないあたりが、どうにも間が抜けておりますが、でもでも彼にしてはすごく頑張ったなぁと。
(親ばか失礼)


そんな彼は現在4歳9ヶ月。同じくらいのお子さんと比べると、もう掲載するのも恥ずかしいくらいのミミズ字かと思われますが… これが今のコイの字ってことで、忘れないように残しておきたくて。
今度は絵も載せてみようか。絵はもっとすごいよ(笑)