日本人のイメージって…

私のくもん通いも、なんとか今のところまだ続いている。
レベル的にはたぶん、小学1、2年生ってとこ?
いつも私の隣には、かわいいブラジル人のおちびちゃんが座り、先生にわからないところを質問している。
ちらっとその子たちの回答を見ると、あらまぁ、私と同じようなミスをしているわ。
冠詞のaとかoが抜けてたり、形容詞の男性・女性を間違えていたり。
そんな様子を見ると、なんとなくほっとしてしまう私。生粋のブラジル人も、最初はこうやって文法を覚えていくのかぁ…って。
このペースで私も頑張れば、4年間のうちに小学6年生レベルくらいにはなれるだろうか。
むーん。頑張るぞ!


さてさて、先日の教材に、日本とブラジルの時差の話が出てきた。
そこに掲載されているイラストがねぇ、すごいのよ…
日本人の顔のイメージって、やっぱり、こうなのね…



見てお分かりのとおり、左がブラジル人の女の子、右が日本人の男の子を現しているんだけど、なんですかこの目の細さはっ!!!


続くページのイラストも同じ調子。



日本の子ども達の登校風景でしょうか。みんな一様に目が細いのはどういうことー?!


ブラジルでは、日本人のことをpuxazinho(プシャジーニョ)と呼ぶ。
puxaとは、引っ張るという意味。ブラジル人は日本人を見たら、プシャジーニョと言いながら自分の目じりを横に引っ張る仕草をする。
要するに。日本人は目が細いということを表現するわけよ…。


しかしなぁ。そこまで私たち日本人は目が細いですか?
どちらかというと中国人の方が目が細くないですか?
そりゃ日本の邪馬台国時代とか、弥生時代とか、そのあたりまでさかのぼるとおおむね目が細かったようなイメージがあるけど、ねぇ。(偏見???)


でもまぁ、ブラジル人も、別に日本人を馬鹿にして言っているばかりではなさそうなので、まぁいいかと受け止めているけれど。
それにしてもこのイラストは…細すぎ!!


なおこのテキストに出てくる女の子の名前はクララちゃん、男の子はIskuroくん。
ん?なんて読むの?イスクロー???
そんな日本人の名前、聞いたことないぞっ。
日本がオリジナルなのにね、くもんって。なんだか怪しくなっちゃってるぞ、この教材。