子供服のファッションショー


日本ではこういうイベントって割とよくやってるけど、
ブラジルにもあるのねぇ。
子供服ブランドが主催するファッションショー、ほら、いくら以上お買い上げの方は参加できます…なんていうたぐいのもの。日本では確か、かなり希望者が殺到するから、事前に写真を送って抽選で当たった人だけが出られたりするんだったっけ。


今回コイとアレックスが参加したのは、いくら以上購入とか、抽選とかは全くなくて、たまたま先日子供服を見に行ったときにお店のお姉さんに声をかけられて、22日にショーがあるけど出てみる?こんなコーディネートはどう?… という具合にうまく商売に乗せられちゃったという成り行き。
そのブランドは元気のいいポップなデザインが結構好きで、ときどき買っていたのだ。
ちょうどコイも今のサイズの服がなくなってきていたし、アレックスにもたまにはコイのおさがりばかりじゃない服を着せてやろうと思ったから、まぁいいか。と、衝動買いしてしまったというわけ。


さて会場のとあるショッピングセンターには、吹き抜けの廊下に小さな即席ステージが設けられ、カメラを構えたパパママたちでいっぱい!
ショップの中には、花道に向けてメイクに余念のない小さな女の子たちでいっぱい!
す、すごいぞ…。
我が家の男児たちは当然メイクなど必要ないので、そのままショーの開始を待つ。


予定より1時間遅れて、いよいよショーが始まった。
きらきらメイクの可愛いレディたちに混じって、登場を待つ日本男児ふたり。…我が家のほかに日本人の参加者の姿はない。(ひとり日系人の女の子がいたけどね)


春夏の最新ファッションに身を包んだ女の子達は、はぁ〜、大人顔負けのポーズで、腰に手を当てクイっと腰をせり出すモデルぶりを発揮。いやもうほんと、可愛いんです。
私は目をハートにしながら、うっとりと彼女たちの堂々たる立ち姿を眺めていた。
やっぱりこういうところに出ようという女の子ってのは、美形が多いし、肌が抜けるように白い金髪の子なんかが目立つね。


そんな中、コイとアレックスの番がやってきた。アレックスくらいの子は、パパママに抱かれてステージ中央まで出て行くというパターンだったけど、せっかく歩けるし、コイと手をつないでよちよちと進ませることにした。
なんだか二人、結構うれしそうに歩いていったよ。周囲からの喝采を浴び、まんざらでもなかったみたい!


写真はダンナのカメラに入っていて、まだパソコンに取り込んでいないので、また後日アップする予定。
たまたまこういう機会に出会い、ブラジルの子ども産業の一端を垣間見られて、いい勉強になりましたわ。