くもんの苦悩…宿題地獄

久々のポル語ネタであります。と言っても、今回は、くもんがいかにツライかという話(笑)。
ツライって何がツライかと言いますと、日々の宿題であります。
今のところ、月・木・土の週3回、なんとか頑張ってくもんの教室に足を運んでおります。
1回につき約1時間、教室で勉強しているのであります。
教室では、基本的に、1冊ポル語の本を音読して、プリント教材をひとつ(10枚1セット)こなす…というのがスタイルなんだけど、ここしばらくはポル語の音読だけで1時間くらいかかってしまっている。


音読するのはブラジル人の小学1年生レベルの、ほとんど絵本のような本なんだけれど、
外国人の私にはやっぱりまだまだ難しい。
彼らは単に音読すれば、もう内容なんてすぐに理解しちゃっている。文字が読めない子だって、お話を聞けば意味がわかるでしょ?そんな感覚。
しかし私は、音読が出来ても、まだ語彙が少ないから、いちいち知らない単語にぶち当たって立ち止まり、適当に類推して訳しては先生に直してもらう…というステップを踏むしかない。
くー。これがまた時間がかかるのだー。


教室でできなかったぶんのプリント教材は、宿題として持ち帰って家でやる。
それに加え、教室に来ない日のぶんのプリント教材も、宿題として持たされる。
はぁー、30もすぎたいい大人が、毎晩、宿題に追われるってどうなのよ?と、ときどき、いやになっちゃうことも…正直、ある。
プリントをまともにやると、軽く30分〜1時間はかかってしまう。今の私に、まとめて1時間とることは難しい。仕方なく、細切れ時間を利用してちまちま進めたり、家族が寝静まった夜中に集中してやったりしている。ふぅ。結構疲れるよ、もう。


だけど、くもんでのポル語は、間違いなく私の血となり肉となっているという実感があるから、辛くても続けるしかないのだ。
会話中心の、割とフランクな感じで進められるレッスンとは違い、硬派で質実剛健なお勉強がくもんなのだ。これはこれで、半強制的みたいな感覚が、逆にいい勉強になっていると思うのだ。


それでも最近は、出てくる語彙があまりに多くなりすぎて、それらをすべて覚えていられなくて情けなくなる日々。
やっぱり、頭の劣化が進んでいるのねぇ。

もともと語学は好きで、いつか海外で暮らせる日が来たら、そこがどの国であれ、絶対にその国の言葉をマスターして帰ろうと決めていた。
そして、その国に住みさえすれば、結構簡単に言葉を身につけられるものだと想像していた。
けど、実際はそう甘くはないのねー。
語学をやるためだけに来る学生とは違い、日々の生活…家事があり育児があり趣味があるという状況の中で、ちゃんと勉強するっていうのは、なかなか出来そうで出来ないことだわ。


私の場合、ブログを書いている時間をポル語学習に回すことはできそうなものだけどね、
残念ながら、そこまでしてポル語をやろうという意欲も、今の自分にはないのだ。
だけど、「ただ義務感でこなしている」という状態にはならないように続けていかなきゃね。
学習意欲を継続させることは難しい…。確たる目標(資格試験とかね)がないからこそ、余計にね。