おいしい緑茶と、Pão de Mel

友達からいただいた緑茶がとても美味しかった。
A loja do chá(直訳すると、お茶の店。)というサンパウロのお茶専門店が出している、
ASATSUYUという名前のお茶。あさつゆ、である。
緑茶ベースに、ひまわりの花びら、ばらの花びら、そしてばらの葉がブレンドされているというもの。香りがとてもよくて、ふわーっと優しい味わいで、大好きになっちゃった。

これはブラジルで作られているものだろうか?と、じーっとパッケージを読んでみると、
どうやらオリジナルはドイツらしい…。
Tee Gschwendnerというブランドのもののようだ。そっか、輸入モノか…きっと、高いんだろうな。
自分では買ったことがないのでわからないんだけど、ブラジルの輸入品はものすーごく高いから、このお茶も高いに違いない。大切にちびちび飲むことにしようっと。


そして昨日、コイの友人マックスが我が家に遊びに来た。その際、マックスのおばあちゃんが
手作りのお菓子(ケーキ!)を丸々1個、手土産に持ってきてくれたのだ。
それが、こちら。

パォン・ジ・メウ 直訳するとハチミツのパン、となるのだけれど
どっちかというとチョコケーキという感じだ。
パン屋さんなどでもよく売られている。市販されているのはたいてい、おまんじゅうくらいのサイズのまん丸で、チョコレートでコーティングされている。


今回いただいたものは、ブラジルのケーキには欠かせない「コンデンスミルク」をふんだんに使い、チョコパウダーやハチミツ、シナモンなどを入れて焼いている甘いケーキ。これがなかなか美味しくて、さすがお菓子作りが得意というマックスおばあちゃんの味だ。
この際、どのくらいコンデンスミルクが使われているかは想像しないことにして(笑)、
おいしい緑茶のティータイムのお供に、ありがたく頂くことにいたしましょう。