とりがらスープをとる


最近は外出することが増えて、丸一日家にいることが少なくなってしまったけど、
それでも週に1日はなんにも予定を入れないで家にいるようにつとめている。
そして、そんな日は、大きな鍋でとりがらスープをとることにしている。


大きな鍋といっても、我が家で一番容量が大きいものがパスタをゆでる鍋なんだけどね。
そこに、とりがら1羽分と、ニンジンやタマネギやセロリやキャベツなどのくず野菜を投入し、コトコト煮込むだけ。2〜3時間放置しておけばOKだから、時間さえあれば誰でもできることだ。


出来上がったスープはさすがにおいしい。
かなり昔に買った「みんなスープ―和洋中エスニックの人気シェフに教わる (Magazine House mook)」という本を久々にめくってみると、斬新なスープが紹介されているので、最近はあれこれ挑戦してみている。ベースには、とりたての鶏がらスープを使って。


おもしろかったのが、コーンと香菜のスープ。
本当は生のとうもろこしをゆでて実を使うんだけど、私はラクして缶詰コーンを使用。
鶏がらスープで少し煮て、ナンプラーと塩コショウで味付けし、仕上げにざく切りの香菜を加えて出来上がり。
コーンの甘さを効かせつつ、香菜が独特の味わいを運んでいる感じ…
私は結構気に入ったな。(ダンナは甘すぎると言って不評であったが)



もうひとつが、アサリとクレソンのスープ。これも、具を代えただけで味付けは一緒。
ナンプラーと塩コショウで。
アサリもクレソンもいい味出してるから、シンプルだけど味わい深くて、おいしい。


出来上がったスープは300ccずつくらい、ジップロックに入れて冷凍しておく。
こうすると、後日カレーに使ってもいいし、煮込み料理に使ってもいいし。
スープは母乳に良いようなので、どんどん飲む必要があるから、しばらくはスープブームを続けようかな。