絵本の音読

くもんに行くとまず、先生の前に座って絵本を1〜2冊、音読する。
絵本は、自分が置かれているレベルに応じて読むべきものが数冊決められていて、その中から選ぶんだけど、これがなかなかおもしろいのだ。


先日読んだのは、Livro da Familiaという絵本。これがとーっても良かった。
原作は英語で、Tha Family Bookというらしい。ポル語版もあるくらいだから、きっと日本語版もあるだろうと思ったら、やっぱりありました。これこれ。


いろいろかぞく―トッドのえほん

いろいろかぞく―トッドのえほん


絵もポップで可愛いけど、内容がなかなか素敵です。世界にはいろんな家族があり、同じ色の家族、違う色の家族、パパとママが二人いる家族(!)…いろいろあるけど、きみの家族が一番だよ、というメッセージ。
実にサラリとではあるけれど、結構核心をついてて、大人が読むとちょっとドキッとするところもあるけど、子どもの素直な心にはスーッと入ってきて、家族のあり方にきまりはないのだよ…ということがわかるんだろう。きっと。


ポル語で読んでもシンプルでわかりやすかったので、原作の英語版もきっと読みやすいんだろうな。逆に日本語に訳すと、どんな感じになるんだろう〜?と興味があるわ。
どなたか持ってる方、いるかしらん???

The Family Book

The Family Book


これはたまたま原作がアメリカのものだったけど、純粋にブラジルで書かれた絵本も楽しい。
ムカデの親子が靴を買いに行く話しとか…ユニークで笑える。発想がなんとなくブラジルらしいというか、日本とは違うなぁ、と感じることが多々あっておもしろい。


余裕があれば、読んだ絵本を毎回メモすればいいんだけど、くもん中はたいていアレックスも一緒。彼が寝てる間の学習が勝負の私は、いつもバタバタと読み、次なる課題のプリントに移るのであった…。


だけど日本には絵本に詳しい友達もいることだし、私も絵本好きだし、これからはなるべく蓄積していくことにしようかな。