dia do livro infantil:子どもの本の日

caolin2006-04-18


ブラジルには、祝日ではないけれども「○○の日」というのがすごく多い。
ま、日本でも同じかな?よくわからない記念日って結構あるよね。
しかし思うにブラジルでは、それらの一見よくわからない記念日を結構大切にするようだ。
特に幼稚園などでは、そういう○○の日にちなんで工作をしたりしているようだ。


4月18日はDia do Livro Infantil。直訳すると、子どもの本の日、だそうだ。
私はそんな日が存在することすら当然知らなかったのだが、幼稚園から帰ってきたコイが今日、得意げに小さなメモ帳のようなものを私に見せたのだ。
それにはポル語で、
「私の名前はコイ 4歳」と書いてあり、その「4」を自分で書いたのだ、と言う。
おお、これはまさにブラジル人の書く「4」だわ…。横棒が飛び出してない感じが実にブラジル的だと思う…。
見よう見まねでなんとか書いたのだろう。


その次のページには、
「私のサイズ」と書かれていて、ひもがぐるぐる小さく巻かれてテープで貼り付けてある。
なるほど。このひもを伸ばすと、きっとコイの背の高さだけの長さがあるのだろう。


そして、「私の好きなオモチャ」「そのオモチャの絵」と続き、最後は指紋を赤インクで押して終わっていた。
なるほど。これが子どもの本の日の工作ね。
なかなか斬新であった。