打楽器のレッスン

先月から、コイはpercusson(ぺるくそん:パーカッション、打楽器のこと)のレッスンを始めた。週1回30分だけ、しかも内容はレッスンというより太鼓を使ってのお遊びレベルなのだが… 遊びの中でリズム感を身につけてくれればいいな、という単純な発想の私。


先生は、先日ライブの記事でご紹介したエヴァルド先生。本当に、よくもまぁこんな幼児を相手に根気強く教えてくださるよ…と頭が下がる。
だって、コイときたら、レッスンという意識はまるでなし。完全に遊びだと思っている。
先生の言うことに素直に従わず、本来は手のひらで叩くところを、指でトントンとわざとおどけて叩いたりする。
はたから見ている私はもうハラハラ…。せ、せんせいスミマセン、こんな息子で…。


そしてリズム感は、というと、現段階では「う〜ん」と首を傾げたくなる。
先生がまず「タカタカタン」などというようにお手本を示すのだが、コイがやると、
「タカタカタン」じゃなくて「タカタカタカタン」と一つ多かったり、もしくは少なかったり。
まだ難しいのかなぁ、それとも生まれつきの天性みたいなものが必要なのだろうか?


ともあれ、本人はレッスンをものすごく楽しみにしているし(一緒に習っている女の子:日本人と会うのが楽しみだったりして)、家でも時々やったりしているので、打楽器は嫌いじゃないのかも。音楽は楽しければオッケーだからね、その楽しさを覚えてくれればいいなと思う。


しかし、打楽器の30分ですら集中させるのが難しいのに、ピアノやバイオリンのような楽器を3歳や4歳で始めるのってすごいと思う。もっと集中力が必要だろうし、それこそ本人のヤル気がないと続かないよね…。
私も仕事をしていないわけだし、コイにいろんな習い事をさせる時間的余裕は生まれたわけだけど、うーん、まだ何をやらせても彼の場合集中力がちょっと問題かも。
習い事を通して逆に集中力を身につけさせる、というのも手なのだろうか。