賑やかにイブのディナー


クリスマス・イブの夜は、近所に住む友人・Nちゃん夫婦と合同で、我が家にてディナー!
Nちゃんが持ってきてくれた大きな丸ごとチキンと、これまた大きなハムのかたまりが
本日のメインディッシュであります。


このチキン、ほんとに大きくて… 私のデロンギオーブンには到底入らないよ。
大きなガスオーブンがあって良かった。
チキンの詰め物には栗。以前、友人が主宰する料理教室で習ったレシピ、
「若鶏のロティ マロン詰め」というのを思い出して、それにしてみることにした。


焼くこと2時間。こんがりと香ばしいにおい、ジュワジュワと出てくるあぶら、
いい感じに色づいてくるチキンの背中。うーん、いいものだねぇ!
2時間は長いな、と焼く前は思ったけれど、その間に付け合せ(マッシュルームと
ベーコン炒め)とか、サラダ(ハムをふんだんに)とか、ベリヤニ(何かご飯系が
欲しいと思って)とかを作っていたら2時間はあっという間。


すっかりおなかもペコペコになった頃、ようやくテーブルに鶏の丸焼きが登場。
これを載せられるほど大きいお皿は我が家にはなく、格好悪いけどオーブンから
出したままの状態で失礼。
しかしこの堂々たる姿。一同、おおーっ!と歓声。一気に気分はクリスマスだね。



さてどうやってさばくんだったっけ?前に作ったときは小ぶりのチキンだったから
容易に手羽とか足をはずすことが出来たはず〜。
などと四苦八苦しながら、結局は「見た目より味で勝負」ということで
切れるところから切っていくという、色気のない状態でお皿へ…。
ブラジルのシャンパンで乾杯し、いよいよ口に運ばれたチキンの味は、もう絶妙!
ほどよく塩味が効いていて、お酒もすすむよ。
2時間焼いても焼きすぎず、中はしっとりと柔らかく、あぁおいしい〜〜〜。


いただいたハム(Tenderという種類?)がまたおいしくて。
ベリヤニもなかなかうまく出来て、皆様にも好評で何より。
デザートにはクリスマス風のリングシュー。ケーキも食べたかったけど、作るのが
やっぱり面倒なので、ケーキより簡単でシンプル、だけど一見クリスマス風の
リングシューにしてみた。


おいしい料理とビール(結局私たちはシャンパンを少し飲んだ後はビールなのだ)で
話も弾み…
子どもたちは遊びつかれて寝てしまうし、久々に大人たちだけで楽しく語る夕べと
なりました。
やっぱり家で誰にも気兼ねせず食べて飲んで語るのが一番だねぇ〜と実感した夜。
こんなの久しぶりだもんなぁ。本当に楽しかったね。


気がつくと日付が変わる時刻になっていてびっくり。
男性陣も初対面とは思えないくらいなじんでいて、うれしい限り。
こうやって家族ぐるみで付き合える関係って、とても素敵だと思う。


そもそも、「大きい鶏を夫婦だけでは食べきれないから…」と声をかけてくれた
Nちゃんのおかげでこの楽しいイブがあったわけで。
Nちゃん夫婦に大感謝!ほんとにありがとう〜。