産褥ババさん、さようなら

今日でついに、産褥ババさん・ジュリコさんの任期が終わってしまった。
退院の日その日から、トータル12日間。
週末以外ほぼ毎日、我が家に来てくれたジュリコさん。
本当のおばあちゃんにお世話になっている気分で、私もかなりリラックスして
お願いできた。
あぁ、楽しかったし、おいしかったし、助かったなぁ本当に。
今日で終わりなのか…と思うと、朝からなんだか少し切なくなってしまった。


最近は私も起きている時間が長くなり、昼寝の時間が短くなり、
日中、いろいろなことをして過ごしているんだけれど、そんなとき次男が泣くと
すぐに駆け寄って抱っこしてくれ、その魔法の手でスーっと泣き止ませ、
みるみる寝かせてしまうジュリコさん。まさにプロの技だと思ったよ。
本当に魔法の手だよ。
次男もこのところ少しオトナになったのか、日中はぐっすり眠ることがあまりなくなり、
ウトウト→フギャフギャ〜→ウトウト…を繰り返しているのだ。
寝たと思っても、また呼ばれ…なかなかまとまって仕事が出来ない。
だけどジュリアさんがいれば大丈夫!すっかりおまかせすることが出来る。
しかしそんな極楽な日々ももう今日で終わりかぁ。


さてそんな今日、産後はじめて、私の産婦人科の主治医のもとへ検診に行ってきた。
産後の経過をみるための検診である。
ここでは抜糸の必要がないので、ちゃんと糸が溶けてなくなったかどうかのチェック。
どうやら順調のようであった。良かった良かった。
次回は1月末、今度は内診などをするようだ。
このあたり、日本の場合はどうだったっけ…。
産後のことって、結構忘れちゃってるなぁ、私。
病院に行っている間、次男は自宅でジュリコさんとお留守番。
おなかがすいたら、冷凍の母乳を飲んでしのいでくれていたよ。
それにしても食欲旺盛で驚く。母乳を100ccあまり飲み干したのに、
まだ飲みたいと言って泣くのだから…。そりゃ、太るはずだわ。
大食いは誰に似たんでしょうかね?!


そしてついにジュリコさんが帰る時間である。
淋しいけど、いつも通りにお給料をお渡しし、ささやかながらお礼のプレゼントを
差し上げた。
たくさん写真が入る本のようなフォトフレームに、ジュリコさんと次男の写真を
何枚か入れて。
とても気に入ってくださって、私が大好きな、ジュリコさんのいつもの笑顔を
見せてくれた。私もとてもうれしかった。


今後、何度かまたお願いすることもあるかも知れないけれど、
ひとつの区切りとして、今日まで本当にありがとうございました…と一家でご挨拶し、
ジュリコさんをお見送りしました。
どうかどうか、いつまでもお元気で。いつまでも日本の赤ちゃんと新米ママのために、
頑張っていただきたいです。本当に。



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というわけで、私もついに通常運転再開…といったところです。
これからは一人で赤ちゃんのお世話もするし、掃除洗濯炊事もするよ!
そしてそろそろパソコンも解禁… ふふふ。
日付をさかのぼって、ぼちぼち出産レポートをアップしていこうと思います。
よろしくね。