ミス・サイゴン観劇


友達と別れた後、帝国劇場へと向かった。いま上演中の東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」を見るために。
たまたまこの日、S席が空いていたのよね。H列の右端だったけど、かなり前方で、オペラグラスなしで全く問題ない席。ふふふ。


ミス・サイゴン、2004年にはなんと4回もここで観劇したのだった。そのくらいハマっちゃって、大好きなミュージカル。
サンパウロでも2回見たよ。
オペラ座の怪人とどちらが好きかと言われたら、うーーーん結構迷うかも。


今日の出演者はこちら。



別所さんは相変わらずガタイが良くて、かっこいいよ。歌も演技も、前回よりすごく良くなっている気がする。
新妻さんも井上さんも相変わらず上手よ。今日は少し聖子ちゃんの声が小さく聞こえたけど(デュエットの時、声が男性に負けていた)…
オリジナル演出で上演しているのは、今は日本だけなんだそうだ。そうそう、サンパウロの演出は、かなりオリジナルだったからなぁ〜


お気に入りのドラゴンダンサーズの踊り、前はもっと派手だった気がするけど、それもオリジナル演出のせいかな…?


なんかマニアックですいません。
ともあれ。日本語で楽しむミス・サイゴン。素晴らしかったです。


さらに今日はラッキーなことに、終演後、メインキャスト4人によるトークショーがあったのですよ。ファン感謝デーだとかで。これは知らなかったなぁ。
もちろんそちらも最後まで聞いて。ユーモアあり、聖子ちゃんの独唱ありで、とってもオイシイひとときでしたよ。たまたま今日で良かった。ついてるなぁ。


終わったのは夜の10時近かったけど、街は街灯のおかげで明るいし、夜風はさわやかだし。あぁ、夜の外歩きってなんて快適なの〜。
これも、ブラジルでは味わえない感覚。あぁ、街に物乞いがあふれていない東京って、素敵だわ。

ちょうど牛を彩るアート:カウパレードが行われていた。日本のアーティストによる作品は、数年前サンパウロで見た作品とはやはりテイストが違っているね。
盛りだくさんの楽しい一日は、終わるのが早いな…。