新丸ビルのバルバッコア・クラシコへ


某ヨーロッパ系エアラインに勤務する友人Yと、1年ぶりに新丸ビルでランチ。彼女とは大学も職場も住んでいる国も違うのに、なぜかとーっても気が合って、すごく久しぶりに会っても話が弾みまくり。
なんだろう、この感覚は。なんか自分に似ている部分が多いんだろうなぁ、と思う。不思議とお互いの心の中がわかりあえる?!一緒にいてすごく楽しくてラクな女友達。
今回も、私の一時帰国と彼女の一時帰国のタイミングがばっちり合って、ランチが実現したわけ。


二人の中間地点である東京駅付近で会うことが多い。今年は新丸ビルに集合!
お店はぐるぐる歩いて決めようね、ということでレストランフロアをうろうろしてみる。ぐるっと見たけど、コレ!と心にひっかかるものが特になかったので、それじゃあえてブラジルのシュラスコ屋の東京店に行ってみるか〜と。
わざわざ日本に来てまでブラジル料理を選ぶ私に、彼女はちょっと驚いてたけど。



でも選んだのは「和牛」ステーキだもんね〜♪日本の和牛。むふふ。それだけで期待が高まります。


ランチタイムは、串刺し肉塊がテーブルに次々にやってくるビュッフェスタイルではなくて、肉料理をアラカルトから選ぶの。
プラス1000円でサラダバーを付けられるの。肉がいらない人は、サラダバーのみ2200円でもOK。
それにしても2200円は高いと思うけど…。ま、東京の一等地だしねぇ、新丸ビルだしねぇ。




サラダバーは、雰囲気はブラジルのバルバッコアと変わらず。パウミットもちゃんとありましたよ。
並んでる野菜の種類や内容はもちろん日本風だったし、なぜかフェイジョアーダとカレーのルーが隣にあったり。ブラジルとは異なるラインナップ。
で、お味はというと、フェイジョアーダはちょっと深みが足りなくて、物足りなさを感じたなぁ。あれしか知らなければ、あれはあれ、なんだけどねぇ。サンパウロの美味しいフェイジョアーダを知ってしまった口には、ちょっと…。
でもここは日本だしね〜。固いことは言わないの。



メインのお肉、和牛ステーキは文句なしの美味しさ!やっぱり牛肉はこうじゃなくっちゃ。
適度に脂が乗ってて、中がジューシーなミディアム。いいなぁ〜。


デザートは、コテコテのブラジルデザートではなく、ちょっとココナツ風味だったり、クリームがバナナ味だったりという、トロピカルを意識したつくり。雰囲気は十分。
やはり、その国の味覚に合わせた内容を提供するのが、店として成功する秘訣だよね。


話は尽きず、ランチタイム終了の3時になってもまだ尽きず…。
お店に追い出されるようにして(笑)、2次会としてカフェへ。さっぱりとハーブティが飲みたくて。
出てきたのは非常にすがすがしいフレッシュなハーブティ。美味しかったです。


窓からの景色は、ビルが林立しているんだけどしっかり空間があって。なんだか上から見下ろすと箱庭みたいに可愛かった。
西の空には、もうすぐ沈む太陽が。金色に光ってた。
このまま待ってたら、今日は素晴らしい夕日が見られるだろうな…そんな顔の太陽。
東京の大都会風景は、悪くないよね。