ありがとう2008年夏の北海道

ちょうど2か月もの長い間を過ごした風連を離れ、いま、ダンナの実家がある横浜に来ています。
すでに横浜生活も4日が過ぎ、北海道での日々が遠い昔のことのような気さえしています…。


今回の帰省は、たまたまJALのマイレージがたまってて今年中に使わないと大損!ってことで、割と急に決めたことだったけれど、私の精神的なリフレッシュと、さらには息子たちの日本語力アップ・日本人としての暮らし方を学ぶという意味で、とても大きな意義がありました。
特に3歳直前のアレックスが、この2か月でものすごく成長した。語学面で、ものすごい成長。
ほとんど単語オンリー、しかも日本語・ポ語ミックスだった彼が、2か月たった今、相当おしゃべりになっている。
親だけではない日本人が周りに常にいて、日本語で語りかけることの意味。これは、ものすごく大きかった。
久しぶりに彼に会うダンナは、間違いなく驚くだろう。まるで別人だもんなぁ。


コイが、日本で初めての小学校を体験したこともとても大きい。いい先生、いい仲間に恵まれ、勉強面だけではなく、得たものは大きいと思う。


そして私。
実家の親にほとんど育児をまかせきり!で、思いきり羽を伸ばさせてもらった。本当に。
何よりのリフレッシュ。


だから、旭川空港で親と別れるとき、
「またサルバドールで、一人になるけど頑張るんだよ」って言われて、本当に頑張るぞって思えた。
それだけの充電をたっぷりできたよ。ありがとう、お父さん、お母さん。
家族みんなが元気で、みんな私を思いやってくれていて、だからこそ実現した今回の帰省&リフレッシュ。
たくさんの人に感謝をしなければいけない。恩返しもしたいと思う。



旭川を出て、おじいちゃんおばあちゃんにバイバイしたアレックスは、思ったよりケロっとしていて。
横浜に着いたら今度はこっちのおじいちゃんおばあちゃんにすぐになついて。なんという変わり身の早さよ…。
ママを呼ぶ前に「おば…」ってつい口に出しちゃうほど、おばあちゃんを呼び、慕い、頼っていたアレックスとコイ。もうママなんていらないじゃん!っていう状態だったのにね。

この楽しかった夏。大きな北海道での夏を、いつまでも忘れないでいて欲しいな。
大きな懐で私たちを迎えてくれた北海道に、心からありがとう。