プチ講演会をやらせていただきました


自分の記録のために書いておきます。
今回、このブログがきっかけで、地元の人たちを対象とした講演会、というかイメージとしては茶話会を企画していただきました。
軽い気持ちでお引き受けしたものの、地元の新聞に開催のお知らせが載っているのを見て、うわわ大変!これはしっかり準備せねば〜…と、久々に真剣にPCに向かいました。


去年、母校である小学校で、小学生を対象にお話ししたことがあって、その時のパワーポイント資料がまだ残っていました。それを今回、サルバドール版の写真や情報を加え、大人向けに内容も少しアレンジして作り変えたわけです。
自分自身、ブラジルという国を客観的に、体系的にまとめてみる機会というのはなかなかなく、新鮮な経験で。勉強になりました。
ベースは自分が見たもの、撮った写真、それについてのお話…なんだけど、そもそもブラジルってどんな国なのか?
日本から何時間かかるのか?
有名なサッカーとサンバってどうなってるの???
治安はどうなの???


もし私が聴衆だったら、ブラジルのこんなことを聞いてみたい。
そんなふうに組み立てていきました。もう、自分で言うのもなんだけど、すごい情報量(笑)
実際話してみると、あれよあれよと2時間…。はい。完全にしゃべり過ぎです、私。


それでも参加してくださった50名ほどの皆さんは(半分くらい親戚やご近所という噂も…)、しっかりと目を開いて、興味深げに耳を傾けてくれていました。
年配の方の中には、まぶたが重くなっていらっしゃる方もおられましたが、それは自然です。はい。
結構、話し手というのは、聞き手の様子が見えるものなのね〜、なんて妙に感心してみたり。


日系移民100周年の話にまで及んだりすると、もうきりがないというか。それだけで2時間話せるよ、って感じで。
時計を見て慌ててしまいましたわ。


これだけしゃべれたのも、ほかならない「ブラジルを知る会」での勉強のおかげだし、サルバドールの大学での発表のおかげであり…。
まさか名寄でそれらの情報が一つになって日の目を見るとは思いもしませんでした。


このような機会を与えてくださった名寄のS氏には大感謝です!直接のきっかけを作ってくださった、風連もち米の里のH氏にも、この場を借りてお礼申し上げます。
素敵な御縁に感謝しています。
良かったらまた呼んでくださいね〜。