札幌といえばスープカレーでしょ♪


それこそ数え切れないほどのスープカレー店がひしめく札幌。10年来続くお気に入りの老舗もあれば、今年オープンしたばかりという新規店もある。
ほんとにすごいことになってます、札幌スープカレー


一番好きなのは「サボイ」なんだけど、今回は移動の時間がとれなくて断念。東急ハンズの並びに2号店も出来たんだけどね、そこまで行く時間もとれなかった(涙)
で、セミナー会場から近かった「ヒリヒリ」に行きました。
スープカレー店らしい、こぢんまりしたちょっとアジアンなインテリアの店内で、新聞社時代にお世話になった女性の先輩とランチしました。お会いするのは何年ぶりだろう?でも、スープカレーを挟んで話は弾み、昔の上司の話や今の生活の話、大学の話なんかをとめどなくおしゃべり。
こういう、尊敬できる女性と話をしている時間が、とても好き。自分にはないものを持つ、人生の先輩の話は、とても深く心に染みいるものです。



さてカレーのお味はとても満足できるレベル!
具をどうしようか悩んだけど…普段は迷わず定番のチキン野菜なんだけど…今回は数量限定のラムステーキカレーにしてみました。
これが大変やわらかく美味しいラム肉で大当たり。スープカレーとラムって案外、マッチするのですねぇ。
辛さは確か4番。辛口の入口の数字より一つ大きい(辛い)もの。苦しいほど辛くなく、美味しく感じられる辛さで、これも私に合ってました。
いつも思うんだけど、この辛さレベルって、店によってずいぶん表示が違うから、初めての店だとすごく悩むよね。オーダー前に、一口トライできるサービスがあればいいのになぁ、といつも思うよ。
辛さ選択を誤ると、おいしさも半減しちゃうからねぇ。


こういう美味しいスープカレー店が、札幌中心街のみならず、わりと郊外にも充実している点がいいなぁと思う。
やっぱり札幌はいいなぁ、うん。



さて今回味わったもう一つのスープカレーは、なんと三國シェフプロデュースのカフェレストランにて。
こちらは、テレビ局時代の後輩で、夕方ニュースのメインキャスターを務めていたEちゃんと。生まれたての赤ちゃんと3歳の娘さんを連れて、JRタワーホテル日航札幌1階の「セリーナ」に集合です。
どうしてこう、出産間もないというのに昔と変わらずキレイなのかしら…。育児・家事疲れを全く感じさせない、昔と変わらぬ可愛い顔とスタイル…。おもわずうっとりしちゃいます…。(ごめん、あやしい先輩で)


ホテルのカフェとあって、おしゃれなんだけど家族連れも多くて、子どもに対する視線も優しくて居心地がいいのです。さすがホテルという感じ。
料理もさすがの美味しさです。
私はここでもスープカレーに挑戦!そう、専門店じゃなくても、こういう普通のレストランにもメニューにスープカレーが登場するご時世なんですねぇ。うれしいねぇ。

専門店以外のスープカレーにはあまり期待しない私ですが、ここのはとても美味しかった。使われている野菜がやっぱり美味しいんだねぇ。カレーの味も、ブイヨンが効いたような、ホテルらしい味わいが感じられ大変美味。
辛さはそれほどでもなかったし、選択肢もなかったんだけど、それだけに「一番このスープに合う最適の辛さ」で提供されている気がしてとても良かった。


Eちゃんが選んだランチセットでは、まず、目にも美しい野菜のテリーヌ(ゼリー寄せ)が登場。
そういえば昔、これを自分でもよく作っていました。シンプルゆえに、野菜の美味しさが引き立つ、とても素晴らしい料理だと思います。



メインの豚肉も、これが豚?と思うような繊細でほろほろと柔らかい仕上がりで。
そういえば北海道って、豚のレベルがすごく高いような気がする。道産豚はとても上質で、煮込みなんかでも、牛に負けず劣らずの味を出している気がします。
美味しい豚肉って、とりわけブラジルには本当に少ないので、これも私にとって大変うれしいポイントであります。



当時、報道について語ったり愚痴ったりしていた間柄の私たちが、今はすっかりママとしての話題が多くなり…。
なんだか不思議な感じ。当時の戦友が、今はママ友。それもまた楽し♪
今度は子どもたち同士で遊ばせて見ようねぇ。でもそれはまだまだ先になるかな。うちの坊主たちが姫様たちをエスコートできるようにならないと…ね。
そしてお料理がどれも美味しい。