幼稚園イベント・母の日フェスタ


コイの母の日イベントは学校で行われたけど、アレックスの幼稚園は、市内のレストランが会場だった。
日時がすごいよ。
土曜日の朝7時〜11時!
なぜに早朝…。なぜに土曜日…。


土曜というのは理由があるんだけどね。
アレックスの幼稚園は、半分保育園だから、働くお母さんが多い。となると、主役の母が来れる日は土曜日、なんだよね。


そしてなぜに7時…。


日本人であるわれわれ一家は、ええ、一応早起きして行きましたよ。
それでも、7時15分の到着でしたけど。
ええ、当然のように、一番乗りでしたよ。先生がひとりだけ、かろうじていただけ。それだけ。
同時刻に着いた家族が2組ほどありましたけどね、ええ、彼らは1時間ちょっとの滞在で帰って行きましたよ。
用事があったんでしょうね。


で、結局、ぞろぞろと集まり始めたのは8時半過ぎ。
先生方に至っては、9時半ごろじゃないかなぁ、みんな揃ったの…。
どーーーなってんの???


早朝から何をしていたかというと、食べてました(笑)
今日のパーティは朝食ビュッフェパーティ、ということで朝の7時から豪華な(別名:重い)メニューが並んでおりました。
到着した人は、自由に好きなだけ食べていいってことで、食べてました…。
朝からフェイジョアーダもどうかと思うが。(あ、もちろん、フルーツとかパンとかハムチーズなどの基本形もあったけど)
美味しかったから良かったんだけど。


特に何も起こらないまま、しゃべり、飲み食いする親たち。
子供は子供で、わいわいと走り回ったり遊んだりしている。
アレックスは同じ年頃の子たちとテラスにでて騒ぎ…


コイは、ほぼ初対面な同年代の男の子たちと、カード遊びに興じている。
こういう社交性は、コイのすごいところだと思う。まったく物おじせず、遊び相手になるなら初対面だろうが女の子だろうが年上だろうが、ガンガン行く。
遊びが好きなんだろうな、とつくづく思う…。


このまま飲み食いで終わるのだろうか???と不安に思っていたら、一応、出し物が始まった。
といっても、レストランの一角で、特にステージなんてものもない中で、おもむろに始まったんだけどね。
頭にお面?をつけて、寸劇のようなお遊戯のような出しものだった。
アレックスは、早起きしたこともあって、お遊戯開始の10時過ぎにはもうすでに眠気による機嫌悪いモードに突入…。
抱っこ抱っこで、全然みんなと一緒に踊ろうとしなかったよ。とほほ。


ま、まだ2歳半だもんね。そんなもんだ。



帰り際に小さなプレゼント(ミニマグカップ)をもらった。これはさすがに、アレックスの手作りじゃないけどね。
まだ母の日の意味もわかってないアレックスだけど、最近ちょっぴりおしゃべりが上手になったから(ブラジル人とはポル語っぽくしゃべり、私とは日本語だ…まだ言葉にならない言葉なのに!)、それが一番のプレゼントかな。