グループレッスン開始!


日本は今日まで連休ですなぁ…うらやましぃぃぃ…。
飛び石連休だった我が家は、今日、月曜日から通常どおりの生活に復帰。
子どもたちはやっぱり朝起きるのが辛そうで、ぐずぐずしていた。スクールバスに遅れないようにせかすのが大変。
バスも今日はいつもより遅く来たんだけどね。どこのお子さんも、ぐずぐずしてたのかしらん?


そして今日から私もピカピカの一年生。って、そんな可愛いもんじゃないけれど(笑)
前回のポル語カテゴリで書いた、連邦大学でポル語を学ぶという計画…無事、レベルチェックテストの結果がメールで送られてきて、念願かなってグループレッスンに入れてもらえることになったのだ。
レベルは、初級A,B、中級A,B、上級A,Bの6段階に分けられていて、私は初級B。下から2番目のレベルです〜。
一応、イロハのイくらいはわかっているレベルと判定されたらしい。さて、どんな仲間と一緒になるのかなぁー?


午前9時からの授業、私は実は広い構内でやや迷い、定刻を2分過ぎて教室に着いたんだけど…来ていたのは2人の学生のみ。
先生は全然来ないよ〜。
その後、私の後からさらに3人の学生がやってきて、先生が来たのは9時半だよ。遅すぎだよ!!
一応、1時間いくら…というレッスン料を納めているんですけど。30分も遅刻されるのって…どうなのよ???
さすがブラジル…。まぁこの程度のことで怒ったり呆れたりしてもしょうがないので、水に流すとして。


メンバーは実にバラエティ豊かでおもしろい。
フランス人がふたり、ノルウェー人がひとり、コロンビア人がひとり、ドイツ人だけどご主人がセネガル人だから家の中ではフランス語を使うという人がひとり。(あぁ説明がややこしい)
そこに日本人である私。東洋人代表ということで頑張るべし。


先生はよくしゃべる男のひと。40歳くらいだろうか、混血系のブラジル人。
さすが先生だけあって、発音はきれいで、聞き取りやすい。一番心配だったのが「先生の話が理解できるか、授業についていけるか」ってことだったけど、その点はどうやら大丈夫そうだ。
もちろん知らない単語や表現が出てくるので、そのつど質問しなきゃいけないけど、それにしてもなんとかなりそうだ。


初回ということもあって、それぞれ自己紹介をポル語でしたんだけれど。
いやぁびっくり。みんなスラスラと流れるようにしゃべること!!!
聞けば、みなさん、短期滞在のようで。来て3カ月とか5カ月とか、その程度なのに、私からすればペラペラっていう感じでしゃべっているよ。
特にフランス人のラウラちゃん!あなたの発音は、そのへんにいるバイアーノの早口さんよりわかりやすいよっ!
すごいなぁ。やっぱりフランス語とポル語は親戚なの?!
そんなことを思い知らされるひととき…。


まぁ、スラスラとしゃべっているように聞こえても、実は結構文法的に間違ったことを言ってたり、意外な単語を知らなかったりで、やっぱりレベル的には初級Bなのかなぁ〜という感じではあったが。
(って、自分のことは棚に置いてます。はい。すみません。)
とにかく、自分的には、このメンバーの中でなんとか頑張っていけそうかな、と感じた。


ポル語のグループレッスンというのは初めての体験だけど、これはかなりおもしろい。
母語が異なる人たちがそれぞれポル語をしゃべってて、それぞれ違う疑問を持っていて、苦手な発音もそれぞれ違ってて。
先生のしゃべりより、みんなのしゃべりをもっと聞きたい!って思う授業なのよ。(そもそもあの先生はしゃべりすぎ…)
きっとみんなも、東洋人がしゃべるポル語を興味津津で聞いてるんだろうな。そういう顔してるんだもん、わたしがしゃべっている時。


さて内容は結構ハードよ。作文あり、音読あり、文法ありで。しかも休憩なしの3時間一本勝負よ!
(実質は正味2時間強という感じだけどね。遅刻してくる先生だから。)
久々に頭をフル回転させたって感じ。はっきり言って、つかれた〜〜〜。
だけど充実感でいっぱい。
楽しかった!


ダンス系や打楽器系の勉強に来ている学生さんもいたりして、今後はそっち方面の話も聞かせてもらえそう。
人間関係が広がって、自分の世界が広がることも、学校へ通う大きなメリットだなぁ。


これから週に3回。午前中はポル語漬けの日々が始まります…。
さて、こんなに悠長なことを書いていられるのも、いつまでかしら…。(あ〜宿題やんなきゃ…)