誤解


昨日、なんだか意味深?な日記を書いてしまったものだから、きっとここを読んでいる皆さんには余計な心配をかけたり、誤解を生んだりしちゃったかなぁ…などと思っている。
もしかして、不快な思いをさせてしまったかも知れない。
だとしたら、ごめんね。


人それぞれ、ということは、例えものすごい仲良しでも、夫婦でも、親子であっても、考えのすべてが一致するわけではないってことで。
自分と100%同じ人なんていないわけで。
何パーセントかの共通点と、何パーセントかの異なる点とが、それぞれ混じり合って、人間関係が成り立っているってこと。
共通点が多ければ多いほどいいってものでもない。似た者同士は付き合っててラクだけど、全然違うキャラの人からは、自分に足りないものをたくさん教えてもらえるから、それもすごくいい。


昨日の日記に書いたような、どうしてもわかりあえない、自分の感覚とあまりにかけ離れた人というのは、そういう観点からするとそうそうお目にかかれない訳で。
私は、自分と似ている人も、全然違うタイプの人も、それぞれに好きだから(それぞれに必ずいいところがあるから)、信じられない!と思うような相手はあまりいなかった。これまでは。


だけど、環境が変わり、付き合う相手の世界が変わると、それだけ今までとは違うタイプの人に出会うわけで。
自分の立場とか、そういうものも絡んできて、単純な好き嫌いじゃどうにも解決できなくなる。
そういうことが、この世の中にはあるんだ…ということを、今さらながら(三十路も半ばを過ぎて…)学んだ次第であります。


で、もう一つ学んだことは。
そこまで自分が快く思わない相手とは、わざわざ関わる必要はないということ。必要最低限であることが、自分の身を守ることにつながるということ。



ということで、また理屈っぽくなってきましたが(笑)、
いま私が個人的におつきあいさせてもらっている友人・知人のみなさんのことは大好きだし、信頼してるってこと、それだけはわかって下さいね。
個人的なお付き合いの中で、どうしてもおかしいよ!と思うことがもしあったとしたら、それは直接、相手に話すと思う。まぁ、内容にもよるだろうけどね。
私が大切に思っているみんなは、きっと、言えばわかってくれる人たちばかりだから。
そして、よっぽどのことでもない限り、私は、「それおかしいよ!」とは思わない。だって、それはその人の考え方だし、人それぞれの考え方を私は尊重したいから。
ま、自分に実害が及ぶような内容になってきたら、そんな悠長なことは言ってられないんだけれども。


えーと、何が言いたいんだっけ。


そうそう。
前に、「ブログの匿名性」の話を書いた時も、何人かの読者の方から「もしかして自分が何か不快な思いをさせてしまったでしょうか…」と、心配・謝罪のメールをいただいたのだ。
そして今回も、内容が内容だっただけに、「もしかして私の行動が…」と申し出てこられる方がいらっしゃって。
とんでもない!!
そんな風な思いを抱かせて、本当にごめんなさい!!私の方こそ、ごめんなさい…です。
そうやって申し出てくださる勇気と、私を思ってくれる心。本当に本当に大切にしたいです。こんなにありがたいことはないと思います。


私が「理解に苦しむ相手」っていうのは、もっと全然違うステージにいる人たちなので、ここの読者の方々のことではありませんので誤解なきよう!
あ、もしかしたらここを読んでいる可能性もあるかなぁー。とりあえず日本語を読めないと無理だけど(苦笑)。