幼稚園見学

オトコ3人が早寝してしまったので、静かで平和な一人の夜を満喫中です。
(でも明日は早起きなので、私も日付が変わる前に寝なきゃ。)

やっと軟禁生活にもピリオド…
というか、本当は今日は不動産屋関係の人が二人来るはずだったんだけど、午前中と言っておきながら全然来ないので、もう待つのも馬鹿らしいから、午後から外出することにした。
行先は、ずっと行きたかった幼稚園見学。
電話でいくつか候補を絞り、そのうち、一番興味深く感じていた幼稚園に、早く行きたいと思っていた。だって、一刻も早く、アレックスのみなぎるパワーとエネルギーを発散させる場が欲しかったから…。


その幼稚園は、車で通ると結構遠く感じたけど、ベビーカーを押してコイの手を引きながら歩いても、15分で着いた。
途中、車が多く通る道を横切ったり、でこぼこ穴だらけの歩道を通ったりしなければならないけど、それでも15分で着いた。


アポなしだったけど、快く歓迎してくれる。さすがブラジル。
4〜5歳の女の子たちが数人、こちらを興味深そうに見て、「シネース(中国人)」と言っている。
ここではよくシネースと言われるんだよなぁ。ジャポネースじゃなくて、シネース。
サルバドールには確かに日系人は少ないけど、かと言って中国人らしい人だってそんなに見かけないよ?
なぜ日本人より中国人の方が知られているのだろう???くやしいぞ、ちょっと。
思わず小さな子を相手にムキになって「シネースじゃなくて、ジャポネースよっ!!!」と反論する大人げない私。ははは。


さて幼稚園の中を一通り見せてもらい、ふむふむ、雰囲気的にコイが最初に通っていた非日系の幼稚園に似ているなぁと感じた。
先生方は褐色の肌の女性が多い。子どもたちの肌の色はさまざま。
特に気になる点もないし、もうここに決めちゃうことにした。
決め手は、時間帯。他の多くの幼稚園が午前もしくは午後の4時間制であるのに対し、ここは午前午後を通して預けられるのだ。
朝早くから暗くなるまで預ける気はないけど、時間帯に余裕がある方が、何かちょっと予定が長引いた時などに助かるからね。


先生と入学手続きの話をしている間、アレックスはさっそく2歳児クラスに仲間入りさせてもらって一緒におやつを食べさせてもらった。
ちんまりと座って、お友達と一緒に、いい子でおやつをいただいていた。全然泣かずに。
さすが、食べものには弱いぜ(笑)。


ということで、数日中に、アレックスはここの園児となる。
準備するものがたくさんある。前に通っていたサンパウロの幼稚園とは全然違って、どちらかというと日本の保育園並みに準備するものが多い。
(たとえばお昼寝用のマットも持参しなければならない…)


さて、どんな園生活が待っているのだろう。楽しみ楽しみ。
お兄ちゃんナシの幼稚園生活、アレックスひとりで頑張れるかなぁ?