疲れる出来事…本屋にて


カルナヴァル疲れがとれないまま(ほとんど徹夜状態が金土日と続き、なんだか軽い時差ボケ状態…)、またも今夜パレードに出場する私です。
今夜のために、ただいま、夕食の仕込中。
夫婦でカルナヴァルを楽しめるのも、夜中、子どもたちを見ていてくれるババさん(シッターさん)の協力があるからこそ。
本当にありがたいことです。気軽にお願い出来るババさんがいるブラジルは本当に素晴らしい。
でも、人に預けるとはいえ、夕食の準備などはもちろんしておかねばならず。今日は午後に昼寝をしようともくろんでいるので、朝のうちからミートソースの仕込みです。ふぅ。


で、タイトルにある「疲れる出来事」ですが。
書くほどのことでもないんだけどさ。たまには愚痴も新鮮かと。


ブラジルの学校では、新学期に必要な文房具はもちろん、教科書まで個々人の親が準備する。年度末に必要品リストが配られ、親はそれを書店に持参し、教科書を注文するのだ。
コイは1年生なので教科書はポル語と算数と英語の3冊なんだけれども、このうち、算数の教科書が間違っていた。本来、1年生用が必要なところ、2年生用が届いていた。その時点で気付かない私も私なんだけど、なんせポ語で書かれてるし、この国の1年生の教科書レベルなんて知らないし、もしかしたらコイの学校は勉強が厳しいという評判だからもしかしたら1年生だけどあえて2年生用を使うのかも、くらいに思っていた。


そしたら学校へ持って行ってみたらやっぱり間違ってたんだってさ。
で、返品交換を頼みに書店へ行ったのが先週。在庫がないので、カルナヴァル明けの水曜日に到着すると言われたので、昨日木曜日に取りに行った。
そしてカウンターで待つこと数十分…(思わず待ち時間にくもんの宿題をやっちゃったぞ。)


商品を探しに行った店員が帰ってきて発した言葉。
「本が店内で紛失しました。」


はぁーーーーー???
この店員、何をぬかすんじゃ???
店内で紛失???
バッカじゃないのー?????


さんざん待たされたあげく、「見つかり次第電話するから、電話番号を書いてくれ」と来た。


もう、ほんとに、開いた口がふさがらないよ。ちょっと恥ずかしすぎるんでないの?店として。
もし仮に、本当に店内で商品が紛失したとしても、正直にそんなことお客さんに言いいますか普通?
まだ到着してません、くらいのウソをつくでしょ?私が店員ならそうする。だって、店内で紛失って…ありえないでしょ?そんな恥ずかしいミス、言えますか?


しかもこれが全然悪気なく言うから余計ハラがたつ。
こっちは忙しい時間を割いてわざわざ来てるのに。しかも何十分も待たされたのに。お腹もすいてるのに(って、これは関係ないか)。
「じゃあ、見つかったらうちまで届けてよ!」くらい言ってやろうかと思ったけど、それは無理だとわかってるので、顔に怒りを込めつつ電話番号を残してその場を去った。
で、明日までには電話しますから、と言われて、まだ電話はない。


果たして、電話は来るのだろうか。
かわいそうなコイよ、算数の授業は大丈夫なんだろうか。


あああ。これがブラジル。よくあること。よくあることだからもう慣れたけど、久々に愚痴ってみた。あまりに呆れたので。