カンクンの海、東を取るか、北を取るか。
カンクンといえば海なんだから、そりゃどこのビーチだって美しいでしょうが！と言われればそれまでなんですが、いや、実はですね、意外と場所によって海の色が違ったりするんですねぇ。
私たちの目で確認した限り、北側と東側は確かに色が違いました。
北側と東側って言われてもカンクンをご存じない方にはわけわかんないですよね。
ちょっと地図を拝借しましてご説明すると…
（地図は、http://www.fetc.com/carib/cancun/hotel.htmlさんからお借りしました。ありがとうございます）
このように、細長い陸地が数字の７のような形をしているのがカンクンのホテルゾーンと呼ばれるところ。
北側というのが７の上辺の部分（短いところ）で、東側が右辺（長いところ）となります。
多くのホテルが東側に面して立っているんですがね、少なからず北側のホテルと言うのもあるんですね。
私たちが利用したフィエスタアメリカーナコーラルビーチは、ちょうど７の角の部分、つまり北側と東側の頂点あたりに立っているんですよ。
（地図で言うと２番）
だから部屋からは北側の海が望めるし、廊下からは東側も見えるという状態。これはなかなかオイシイ状態ですね。
で、上階から眺める分には、北側でも東側でも文句なしにキレイ！
ちなみにこれが、廊下からの眺め。左手が東側ビーチ、右手が湖なんだけど、青が全然違うよね〜海と湖って。
そしてビーチに降りてみると…
北側（うちのホテル前）がこんな感じの海の色。
東側（ランチに利用したハイアットカリベのビーチ、地図の４番）がこの色ですよ。
ね、違うでしょ？
東側、言葉もないほど素晴らしいと思いません？
写真ではうまく伝わりませんが、というかどちらも文句なしに美しいんですが、実物を目の前にするともう…ハイアット前、素晴らしすぎです。
なんだろうこの色は！この青は！
思わず立ちつくしました…。マジで。
ちなみに写真は、北側は一眼レフ、東側はファインピクスで撮ってます。レンズ的には北側のほうが断然いいんです。
まぁ、ただ、カメラの設定や撮影の時間帯や日差しの状態が完全に同一ではないので、完全比較とはいかないんですけどね。でもやっぱり青さの感じが違いました。
では東側よりオシリ美人のサービスカットを。
あ、残念ながら筆者ではございません。あぁ残念…。（私もこうなりたいっ）
これはホテルの上階から眺めると、そりゃもう最高だろうなぁ。海を眺めて過ごすなら、絶対東側！と思いましたよ。
そう、海を「眺めて」過ごす場合、ね。
というのは、海に「入って」遊ぶ場合、東側じゃなくて北側のほうがいいんだなぁ、実は。
東側は非常に波が高く、波打ち際からすぐに深くなるので、特に小さい子なんかは難しいのね。アレックスみたいに砂遊びに徹するなら別だけど（それなら別にカンクンのビーチである必要すらない、ははは。）。
コイくらいになると、波とたわむれ、足の届く海の中でそれなりに泳ぎたいわけですよ。
そうなると東側だとちょっと厳しい…。
その点、北側のビーチはそれなりに遠浅で、海上に遊具が浮かんでいたりするので、子連れで遊ぶには最高！
海の色だって、多少青さは負けてるけど、十分透明だしキレイだし。やっぱりカンクンですよ、ここは。
ちなみに、コーラルビーチ前の海で言うと、ホテルを背に右手に行くほど遠浅で楽しかったです。
隣のドリームスというホテルの間に当たる部分に桟橋があって、そこを歩いて沖近くまで行けるんだけど、それがもう素晴らしくキレイで感動的。
桟橋の下にはカラフルな熱帯魚もうようよいて、ここでシュノーケリングが楽しめちゃう。
ボートにも乗らず、誰の手も借りず、自力で魚を山ほど覗けるなんてかなり贅沢な環境ですよ。普通はシュノーケリングツアーなんていうのに参加して、スポットへ移動しなきゃ魚がいなかったりするんですから。
ということで、ホテル選び、迷うんですよね〜。
とにかく美しい海の色を第一にするか。海遊びに重きを置くか。
私たちは今回、子どもたちが遊べる海ということで北側を選んだけど、次回はう〜ん、やっぱり東側の「これぞカンクン！」な海を眺めながらまったりしてみたいかなぁ…。
なお、今回の旅の参考にさせてもらった素晴らしいサイトがあります。
店長吉田氏のきめ細かい情報、本当に役立ちました。カンクンに行くけどあれこれ選択肢が多くて悩んじゃう！と言う方は一度サイトに行ってみてください。
なお吉田氏には、現地でも電話にてオプショナルツアー選びの相談に乗っていただき、とてもとても助かりました。
うちはプライベートツアーを申し込まなかったのでお会いできませんでしたが、次回はぜひお目にかかってみたい！そんなお人柄が電話からも伝わりましたよ。（ダンナ談）
ウォータースポーツカンクンさんです。カンクン掲示板やブログもあって楽しめます。オススメ。
