ディズニー映画、ヴィラ・ラッタは「野良犬」


先日、コイと二人で映画館に行った。特に何を見ると言う目的があったわけではないので、適当に時間の合うものがあれば見ようね、という感じで。
すると、ちょうどVira Lata(ヴィラ ラッタ)という映画が始まると言う。子供も大丈夫?と窓口に聞いたら、もちろんOKよ!とのこと。
コイも特にこだわりはなかったようなので、それを見ることにした。


ヴィララッタ… どこかで聞いたことのあるフレーズだけど、うーん、何のことだっけ???
見たら思い出せる単語だろうか…
全く知らない単語ではないことは明らかだから、わからないのがむずがゆくて仕方なかったけど、とにかく館内に入った。
すると、お客さんが誰もいないではないですか!開始2分前ですけど?!私たち二人のために上映してくれちゃう???
なんて贅沢!
と思っていたらもう一組の親子が入ってきた。でもそれだけ。いくら平日の昼間でもそれはないんじゃない?っていうくらいガラガラ。大丈夫か、メトロサンタクルーズ


スクリーンにはディズニーのロゴが。え、ヴィララッタってディズニー映画なんだー。全然聞いたことないけど、ディズニー映画ならそれほどハズレはないだろうと、にわかに期待が高まる。
そして本編。犬が出てきた。
そうだ!ヴィララッタは野良犬のことだ!
良かった、すぐに思い出せた…



そう、このお話は、ある一匹の野良犬がスーパーヒーローになっちゃうという非常にわかりやすい話。
英語の原作をポル語吹き替えでやってるんだけど、話がシンプルなのでほとんど理解できた。なんたってディズニー映画だしね、わかりやすいよ、うん。
犬の演技がとても可愛いのと、CGと絡んだ部分がなかなかリアルで迫力があるのとで、かなり楽しめた。ドキドキハラハラ。
犬は「エンシャヘッチ」と呼ばれていた。エンシャヘッチ…これも聞いたことがある単語だけど、何だっけ…
わからないまま家に帰り、ディズニー映画のサイトを確認したら、犬の名前がシューシャイン(靴磨き)となっていた。そうだ!エンシャヘッチは靴磨き人のことだ!
いずれも、くもんのポル語教材で出てきた単語であります。こういうところで役立つとは、くもんよ、なかなかヤルなぁ。


ちなみに英語でのタイトルはアンダードッグUnderdog。そうか、英語で野良犬はアンダードッグなのね。
どうやら日本ではまだ公開されていないようですね。お正月あたりに来るのかな?
犬好きなら絶対楽しめる、思わず笑えるエピソードも満載のなかなかスグレモノの映画でしたよ。機会があればぜひ。


コイも途中で眠ることなく、しっかりスクリーンを見つめていました。最後まで。意味もだいたいわかったみたい。ま、ポル語がわからなくても画面見ていればわかる内容だわね〜。