日本語みっちりの総会で

今日は、知る会の総会があった。年に2回、会全体でいろんな懸案事項を話し合う、その名の通り、総会である。


会場は、日系組織の会議室を借りて行うんだけど、ビルの1階で受付のブラジル人女性と顔を合わせたあとエレベータで上って会議室に入ったら、そこはもう日本そのもの。
日本語堪能な日本人女性・日系女性たちが30数名集まって、オール日本語で話し合いをする。
お昼に配られるお弁当は焼き魚にきんぴらに煮物入り…
まーさーに、日本にいるのと同じ感覚で、会議の約4時間を過ごしたわけだ。


で、会議が終わってふとビルの外に出ると、周りが外人だらけでびっくりした(笑)
そうだ、ここはブラジルだったんだ…、とその瞬間、現実に戻った。


ブラジルの中の、日本語オンリーな4時間というのは、実は結構貴重な機会かも。
友達とランチしてても、みっちり4時間ということはないし、ダンナとの会話・子供たちとの会話も、みっちり4時間ということもない。
そうじゃないと、外に出たときのあの不思議な感覚は味わわないことだろう。私自身、びっくりしたもん。外人だらけにびっくりした、その感覚に。


総会ではいろいろと新しい取り組みも決定し、私もあれこれと関わらせていただくことになった。
そして、私のブログの存在も、会全体に知れ渡ってしまった…。まぁ、もう既にかなりバレてはいたけれど。
それでも私は、自分からブログのことを語ることはないので(これでも、ひっそりこっそり書いてるつもり!)、総会などという公の場でみんなに知られちゃうのはものすごーーく恥ずかしい。
同じ街に住み、実際に顔を合わせる機会が多い人に読まれることほど、居心地の悪いことはないからねぇ、ブログって。自分のことをさらけ出してるみたいで、恥ずかしいじゃないですか。
(って、実際さらけ出してるんだからしょうがないか、ははは…)


なーんてことを気にしていると何も書けなくなっちゃうし、そもそもここは自分の記録ということで書いている自己満足の世界なわけですので…
今日を機にこのブログを知ってしまった方も、もっと前から知ってた方も、どうかご愛顧のほど、よろしくお願いします。(って、どういうシメじゃ)
そしてできましたら、読んだよ〜と一言コメントなどをいただけたら大変ありがたいです。
この狭いサンパウロで、読者は私のことを(顔も含めて)知っているのに、私は読者のことを何も知らない〜っていう状況は、どうにもはがゆいのでございます。


ということで、よかったら皆さん、お気軽にコメントしてね。
可愛いペンネーム、大歓迎ですから!