移民資料館再び&おいしい中華

今日は、知る会に今期入会してくれた新人会員さんたちの歓迎イベントとして、リベルダージにある日本移民資料館見学会&昼食会を開いた。
資料館には日本語ガイドつき!
そのガイド役を務めてくれた人こそ、我が会の会長Sさんである。彼女のガイドはとーっても詳しくて、さすがこれまで各界の要人(日本から視察に来る政治家とか…)をご案内しているだけある、充実の内容。
語り口も堅苦しくなく、ともすれば暗く難解になりがちな歴史のお話も、スイスイと入り込める世界に仕立ててくれる。
私はつい先日、ここに義父たちと一緒に来たばかりだったけれど、やはりガイドつきとそうでないのとでは理解度が大違い。
新人会員さんたちもとても喜んでくれた。ね、歴史の勉強って、なかなかおもしろそうでしょう?
そんな感覚を掴んでもらえれば、今日のイベントは大成功!


見学会のあとはみんなで美味しい中華を食べに。
リベルダージには何軒も中華レストランがあるけれど、誰もがウマイと口を揃えるChi-fuという店へ。
私も話には聞いていたけれどこれまで未体験、だからとっても楽しみにして入店した。


…っと、すんごい庶民的ですね。
そして、何ですかこのお姉さん達の愛想の悪さはっ?!
とにかくすごいんです。目つきが怖いんです。ニコリともしないんです…。
こちらは電話で席を予約しておいたのに、レジに居たお姉さん、「聞いてない」の一点張り。店内にはおあつらえ向きの大きな円卓が空いているのに、予約がないとダメだとか言う。
だーかーら、予約したっつぅの!!!
と、予約電話を入れてくれた先輩が粘って粘って、ついに粘り勝ち。無事、席に着くことができたけど…
しょっぱなから疲れる店だこと。


だけど料理は最高。安い、早い、美味いの三拍子揃った、優秀なレストランだ。
今回は野菜系を中心に、八宝菜とか、ナスが丸い鉄鍋にはいってぐつぐつ煮えてるのとか(すごーく美味だった、名前は失念)、ヤキソバとかチャーハンとか…
10数人いたから、とにかくいろんな料理をオーダーし、少しずつつまんだんだけど、どれもこれもおいしい。
相変わらずサービスは最悪…ビールを頼んだら瓶ビールがどんと出てくるだけで、コップは来ない、お願いしても1個しか出てこない…みたいな。
でも、そこは目をつぶっても、やっぱり美味しいからまた来ちゃうんだろうなぁ。


ここはまたぜひ来たいけど、うちみたいな家族単位で来ても、ほんの2品程度しか消化できないだろうな。
一皿の量が多いんだよ。
サービスも店の雰囲気も料理の量も、本場中国の庶民的な店を、ここリベルダージで再現しているんだろうね。