シャワーの楽しみ、O Boticarioのボディソープ

caolin2007-01-19



Naturaと並んでブラジル人に大人気の化粧品ブランドのひとつが、O Boticario。
って、実のところ大人気と言えるかどうかはわからないんだけどね、
ちょっと前の話になるけど、クリスマスシーズンに、ダンナの会社でクリスマスパーティがあり、みんなでプレゼント交換をする…ということがあったんだけれども。
そのプレゼント交換の方法がちょっと不思議で。
というのも、あらかじめ自分の欲しいものを宣告し、それを一覧表にまとめる。(つまり全員分の欲しいものリストが作成されるわけ)
続いて、参加者の名前が書かれた紙を、くじ引きの方法でひとつ引く。そこで出た名前の相手に、相手が希望している商品を買って、パーティ当日にプレゼントする。
つまりだ。
自分が欲しいものは誰かからもらえるけど、その送り主が誰なのかは当日までわからない。
アミーゴ・シークレット(秘密の友達)という方式らしい…


って、かなり前置きが長くなったけど、その「欲しいもの一覧表」において、女性陣からの人気が圧倒的に高かったのが、NaturaとO Boticarioだったのだ。
日本で言うなら、資生堂の口紅が欲しい…資生堂のボディソープが欲しい… ってな具合に、ご指名ブランドの一つがO Boticarioだったのだ。
私はそれまでNaturaのよさは知ってたけど、O Boticarioというのはよく知らなかった。
どこのショッピングモールにも入っていて、よくロゴが目に付くなぁと思ってたけど、なんとなく買ってみるきっかけはなかった。
で、今回、ナトゥーラのボディソープがきれたので、初めてボチカリオのものを試してみることに。


Spa というラインの商品がたくさん出ていたから、ボディソープなんて選ぶほどあるんだろう…と思ったら実はそうではなく。
あるのは、シャワー後に体に塗るためのローションとかオイルとか。あくまでシャワー後のお肌のケアという点に重点がおかれたラインナップだった。
ボディソープは1種類だけ、Erva(ハーブ)という香りで、グリーンのチューブ方式であった。固形せっけんがやはり主流なのかな、固形ならばナトゥーラと同じように、ブラジル独自のフルーツ(ピタンガなど)を使ったものが出ていたよ。
ちなみにオレオ・ジ・バーニョ、直訳したらバスオイルという商品もあったけれど、これは湯ぶねに数滴たらして香りを楽しみお肌もしっとり…というものではなく、やはりお風呂上りにボディをなめらかにかつ香りよくするためのものだって。
そうだよねぇ、ブラジルで湯船なんてマイナーだものね。


さて、グリーンのハーブのボディーソープ。使用感はなかなか悪くない。少量でたっぷり泡立つのがいいね。
その点ではナトゥーラのボディーソープを上回っているかも。
だけど香りがちょっと強いかな、いかにもブラジル人が好みそうな、ちょっときつめの香り。嫌いじゃないけど、もうすこし優しいほうが気分はいいかな。
ナトゥーラのほうが、自然派という感じがするね。
ちなみにお値段は日本円にして約1000円くらいかな。とても贅沢。だけど、一日の疲れを癒すシャワータイムだもの、たまには優雅な気分にひたりたいものなのだ。
(写真右のもの。左奥はロクシタンのバスバブル、手前はブラジルの可愛いせっけん。どれもお気に入り)