ブラジルマックのソフトクリームが好き


おそるべしリベルダージ(東洋人街)。
マクドナルドの看板までが、カタカナで書かれているよ…この写真だけ見たら、まさかここがブラジルだとは思うまい。
ここ以外にもカタカナ表記のマックは、ブラジルにあるのかな?
マナウスあたりも日本人が多いというから、もしかしてカタカナ?そんなわけないか。


さて、マックのメニューでとにかく気に入っているのが、Casquinha(カスキーニャ)である。要するにソフトクリーム、機械でにゅるにゅるっとコーンに搾り出してくれるやつだ。
これがマックの店先や、ショッピングセンターの入り口、大型スーパーの一角などにポツポツと現れるのだ。ハンバーガー類は売らず、ソフトクリーム類だけを売る小さなスタンドのような状態で。


最初は、マックのソフトなんてどうなの?
あ、でも、マックシェイクっていうのもあったし?
アイス系はもしかしたら得意かも?
…と、半信半疑で食べてみたんだけど。これがかなりツボにはまりましてね。
口当たりなめらかで、ブラジル特有の甘すぎる甘さではなく、ちゃんとソフトクリームとして美味しいの。
サイズも小ぶりで食べやすい。
バニラとチョコとミックスがあって、よくばりな私はいつもミックス。なんだけど、最近「バニラしかありません」といわれることが続いているんだな…。


コイもこれが大好きで、このスタンドを見かけるたびにおねだりされちゃう。
そして自分が食べたいもんだから、ついついふたつ買って、ひとつペロリと食べさせちゃう。
いかんなぁ、4歳にしてソフトをまるまる味わうことを覚えさせるなんて。
でも自分だけ食べるわけにも…。
購買意欲をそそられるワケはもう一つあり、いま、ふたつで2ヘアイス(約115円)キャンペーンをしているのだ。ふだんはひとつ1.50だから、二つ買うと1ヘアイス分お得なんだよね〜
このキャンペーン、いつからいつまでか明記されていないところがブラジルらしい。

ソフト本体は、写真を撮る暇もなくいつも平らげてしまう(暑いから溶けちゃうしね)ので、画像なしですみません。
看板の写真でイメージしてくださいな。


なお、右の商品は、ChocoMac(チョコマック、と発音しても通じなかったよ…。ショコマッキ、となるのだ)。これもまたすごいんです。あの茶色さは、ソフトのチョコ味の色じゃないよね?どうみても普通のチョコだよね?
どうやって作るんだろうね?
…と思って興味津々でオーダーしたら。
普通のソフトクリームをにゅるっと作ったら、大胆にもそれを頭から(上部のツンとしたところから)チョコレートの海に突っ込んだ!はやわざっ!!
そして一瞬で取り出されたソフト、周りのチョコはすぐに固まって、市販のチョコバーみたいな状態できれにチョココーティングされたのでありました。
食べたらパリパリとして美味しかったよ。


日本のマックには、ソフトクリームはないよねぇ?