危険な甘く美味しいパネトーネ


イタリア由来のクリスマスのお菓子、パネトーネ。
ブラジル人はこれが大好きで…とにかく、どの食品売り場でも必ず山積みされて売られております。
量販店はもちろん、街角の小さな食品店でも、パン屋さんでも、チョコレート専門店でも、東洋人街リベルダージの店でも。犬も歩けばパネトーネ売り場に当たる、というくらい、クリスマスといえばパネトーネ、なのです。

見た目は巨大なカップケーキといったところでしょうか?
丸い筒型で、上がこんもり盛り上がっている。生地には独特のイーストが使われているのでしょうか、弾力のある歯ごたえのパンというかケーキというか、何ともいえない味わいのお菓子です。
そして私はこのお菓子が結構好きかも…。
日本人の友達の中にはあまり好きじゃないわ〜という人も多いけど、私は好きなんだなぁ。

で、この時期、お世話になっている人たちにこのパネトーネをプレゼントするのが風習のようで、日本人家庭の我が家にですら、これまでに3個ほどパネトーネをいただきました。
はい、はっきり言って、かなりうれしい私です。
ちなみに、我がダンナは、あまり好きじゃないみたいです。子どもたちもあまり食べません。


ってことはですね…
大量のパネトーネが、私ひとりのカラダの中に…。
それって、大丈夫なんでしょうか? 
いや、大丈夫じゃないですね。絶対、やばいです。体重が、体型が、吹き出物が。


と、わかっていながら今日も一切れ、おやつに食べてしまいました。
今回、最高に気に入っているのがこちらのパネトーネ。高級チョコレート店、Cacau Showのもの。
さっすがチョコレート専門店、中に入っているチョコがものすごーく美味しいのだ。
生地のしっとり感も素晴らしい。一口ごとにうっとりしちゃう。
このパネトーネと、ミルクたっぷりのカフェオレを飲んでいるときが、今いちばん幸せかも…。


ちなみにこれ1個、24へアイス(約1200円)もするんですよ。普通にスーパーで売られている一般の菓子メーカーから出ているものはせいぜい8〜9ヘアイスだから、3倍くらいするわけだけど、私にとってはそれだけ払う価値あり!の納得のうまさ。
(なおこれだけは自分で購入。パネトーネを自分で買って食べる日本人って…私くらいしかいなかったりして??)
濃厚なチョコ好きのそこのアナタ、ぜひカカオショウのパネトーネをおためしあれ〜!