北海道からいらっしゃいませ〜


今朝、遠く北海道から24時間以上の旅を経て(実家は新千歳空港から車で3時間半…)、我が両親がサンパウロまでやってきた。もちろん初めてのブラジル!


飛行機はJALだったけれど、マイレージを使ってのビジネスクラスへのアップグレードはキャンセル待ちの末、結局ダメで、エコノミーでやって来た。
そして、乗り継ぎ空港などでの案内サービスである「ファミリーサポート」は、母が59歳ってことで、利用させてもらえず…。60歳以上なんですってね。父は60過ぎてるんですけどね、夫婦そろってじゃなきゃダメなんですと。


そんなわけで、フライトは結構大変だっただろうな〜と思いきや、やっぱり狭いエコノミーでの長時間飛行はキツかったみたい。
エコノミークラスでの海外旅行経験はある二人だけど、ハワイとかオーストラリアだもんね。やっぱり長時間ってのは辛いんだね。(と、まだ私はその辛さを知らない→赴任時に限りビジネスクラスを利用させてもらえたから)


ともあれ、隣に座ったおじさんが日系2世で日本語ペラペラ、デカセギ中の一時帰国という方で、あれこれとブラジルのことを教えてくれたり、ニューヨークでの乗り継ぎのときにも一緒に来てくれたんだって。良かった良かった。
聞くところによると、純粋なる日本人…駐在員家族とか、出張者とか…は、こぞってビジネスクラスを利用するらしく、エコノミーには意外と乗ってないんだとか。
確かに、空港出迎え口で待っていても、日本人よりブラジル人(しかも非日系)っぽい人が結構降りてくるんだよね。
JALとは言え、日本人ばかりが相手じゃないよねぇ、と当たり前のことを実感するひととき。


空港に降り立った両親の顔を見ると、ホッと一安心。懐かしさとかうれしさというより、あぁ無事に着いて良かった!の一言に尽きるね。
やっぱり二人旅とは言え、乗り換えもあるし、長時間だし、大変だもんなぁブラジルまでの道のりは。何事もなく、元気そうな顔で到着してくれて本当に良かった!


さて我が家についてからは、持ってきてもらった数々の依頼品を開け…これがまた大仕事。
それから近所のポルキロにランチしに行き、部屋の片付けを手伝ってもらったり(来ていきなりかい!!→さすが実の親…)、なんとか昼寝はせずに今のところ元気に過ごしております。


孫との初対面にも大喜び、アレックスもすぐになつき、いい孫ぶりを発揮しております。さすが、ソトヅラがいいな(笑)


そんなわけで、これから約1ヶ月、またまたより一層の大家族状態を楽しませていただきます〜。