便利な日本という国から来て感じる不便


初めてブラジルに来た義母。
日々の暮らしの節々に、日本とのささやかな違いがあり、新鮮な驚きを見せてくれている。
今じゃそれらのどれもが、私にとっては普通のことになったけど、
そういえば私も1年前、義母と同じことを思ったなぁ…と振り返った。


たとえば、

1・・・トイレに紙を流してはいけない。
(紙が水道管に詰まる恐れがあるから:紙は備え付けのゴミ箱に入れること!)


2・・・シャワーのお湯は大切に使う。
これは、我が家には(多くのブラジル家庭には)瞬間湯沸かし器なるスグレモノがないため。タンクにたまっているお湯を使い切ったら、あとは冷たい水しか出ないのよ。次にお湯が出来上がるまで、数時間待たなければいけないのよ)


3・・・家の中が寒い。
通常、ブラジルの家庭には暖房器具がないため。みんな寒いときはスキーウエアなどを着込んでしのぐ。

4・・・蛇口のしまりが悪いので、水のチョロチョロ出し続けに注意。
蛇口は最近の日本のシステムキッチンなどのように、レバーを上下して水を出したりするタイプの蛇口ではなく、昔ながらのひねる蛇口。
これって、泡の付いた手だと非常にやりにくくってねぇ(すべって回せないよ)… 日本のレバー式ってすごくスグレモノだなぁと感心させられる。


とりあえず、滞在2日間で気付いた点はそのくらいかな。
トイレの件はね〜。私も最初は抵抗感ありありでした。使用済みの紙をゴミ箱に!?
だけどそれを流して詰まって水があふれるシーンはもっと怖い…。
ま、最近の物件では、水道管も最新式(?)なので、そう簡単に詰まることはないらしいんですけどね。
念には念を入れ…。


ということで、これからブラジルに来られる皆さん、上記の件をどうかお忘れなく。