久々の大雨

実はこれを書いているのはもう29日の木曜日、なので今週の月曜日に起こったことなどもう覚えていないのだ(笑)
毎日ルーティンで過ぎていくようで、実はいろいろなことがあるのよ専業主婦も、なんて。
そんなわけで、ほぼ日手帳をめくりながら、月曜のことを思い出して書いている私。


で、月曜日は久々にサンパウロの街に雨が降った。それも、しょぼしょぼのガロアンド(霧雨)じゃなくて、ざぁざぁ降る立派な雨。
朝、コイを連れて幼稚園に向かうときがピークだっただろうか。
南砂町の保育園時代に愛用していた、90サイズの黄色い雨合羽を引っ張り出してきて(よくそんなものまで引越し荷物に入れてたな、私)、すでに身長100センチを超える彼に着せてみた。
まぁ、なんとか雨はしのげるだろう。彼は雨合羽をなぜか喜んで、雪をよろこぶイヌのように張り切って雨の街に出て行った…。長靴もあれば、なお良かったね。


ところで今、サンパウロあたりは「乾期」というやつで、雨量は少ない時期である。
だから、空気はものすごーく乾燥していて、おまけに、大気を掃除してくれる雨がほとんど降らないから、空気が悪くて悪くて。ホコリ舞う大都会、という感じだ。
ポル語の先生によると、7月(真冬)が一番空気が悪いそうだ。
日本から1ヶ月ほどお客さんが来る予定が7月だったのだが、飛行機の関係で9月にずれ込んだんですよ、という話をしたら「あら、7月は空気が悪いから9月の方が良かったわよ!」と言っていた。そ、そうなのか。


で、月曜の大雨も午後2時過ぎにはすっかりあがり、また青空が見えてきた。
雨はあの1日だけで終わったみたい。
確か、ブラジルは6月22日から冬になったんだっけ。日本の「夏至」の翌日から冬、というわけだ。
だけど劇的に寒いわけでもない。四季があまりはっきりしない街なんだなぁ、ここは。