小春日和

数日前の寒さがウソのように、昨日、今日とまるで初夏のように暑い。
家の中は涼しくて「暑い」とは言えないけど、それでも私はTシャツ一枚で過ごしているよ。
街にはこんな姿のお姉さんも…。ええ、もうすぐ季節は「冬」なんですけど。


こんなふうに、同じ季節の中にあっても、日によって気温が全然違うのがサンパウロ
日本のように、タンスの中を夏物・冬物で総取替え…ということが出来ないのだ。
明日はまたフリースが必要になるかもしれない、もしくは暑さが続くかも知れない。


気温にかかわらず、空気の乾燥はずっと続いている。いわゆる「乾季」に入っているのだ。
ほとんど雨は降らないし、降ったとしても、夏のスコールみたいな強烈で短い雨は皆無。
じとじと、しっとりとした霧雨もしくは小雨だ。
しかしそれすらほとんどない。


ということは、もう、お肌はカラカラ、ノドもカラカラ、そしてコンタクトの目もカラカラ。
あらゆるところが乾ききって、もう大変!
そもそもサンパウロは湿度が低くて、それこそ北海道みたいな感じなんだけど、
この秋冬の乾きようは北海道のそれをはるかに超えていると思う。
夜中、授乳を終えると、ノドが乾いて眠れないくらいだよ。
夜中の水分補給は欠かせないのだ…。
化粧品はもちろん「しっとりタイプ」を常用している。


洗濯物が乾くのは助かるけど、ヒトの体にはあまり優しくない、乾季なのでした。