5ヶ月になっていた

caolin2006-04-20



旅行のドタバタ、それに続く疲労のためにすっかり忘れていたけれど、
アレックスが5ヶ月になっていた。毎日マメにつけていた育児メモ(といっても授乳やお風呂の時間などを書き留めておく程度のもの、ほぼ日手帳に書いている)もサボリ気味な今日このごろ…。ご、ごめんよアレックス。


さて5ヶ月になった彼、その運動能力の向上ぶりには目を見張るものがある。
寝返りはすっかりマスター、右も左もほぼ自由自在。
オムツがえのときも、すぐに身をよじろうとするから大変だ。


最近は、うつぶせ状態で首を持ち上げるその高さもすごく高くなった。
そして、手をのばし足を縮め…どうやら前進したいようだ。目の前のオモチャに向かって、
いわゆるズリばいというやつだろうか、じみりじみりと少しずつ巧みに接近していく。
おへそを中心に、ぐるぐると360度回転していたりもする。
さっきあっちに頭を向けてたはずなのに、なぜ今こっちに頭が?足が?という状況がままあるのだ…。


写真は、プレイマットの中心で遊んでいたはずのアレックスが、
なぜかフローリングの境界線まで移動しちゃっている図。1メートルちょっと離れている。
これはずりばい+寝返りの繰り返しで実現したのであろう…。


よだれの量も増えてきて、特に、うれしいときたのしいときにダラダラわんこ状態になる。
スタイが欠かせなくなってきた。
歯ぐきもむずがゆいのかな?よくモノを噛むようになってきた。
とにかく何でも口に入れ、ぬいぐるみのしっぽなどは常にヨダレで濡れている感じ…
相変わらずおしゃぶりは嫌いなくせにね。


食欲も相変わらず旺盛。最近は、4時間おきのおっぱいだけじゃ足りないようにも見える。
足りないと言って泣いてるみたいなのだ。
仕方がないから、ついに先日、粉ミルクに初挑戦した。すると、一口目こそ微妙な顔をしたものの、初回から180ccぜんぶ飲み干した。
これからは足りなさそうなとき、ミルクを足してあげよう。


感情もずいぶんはっきり示すようになってきた。ひとりで泣いてて、ママの姿が見えたときなど、もう口では言い表せないくらいのトロトロにとろけた笑顔を見せる。
泣いてても抱けばすぐに笑顔になる。ゲンキンなヤツだ!
そして、こんなに小さいのに、子どもというのは子どもが好きな生き物なのね。
お兄ちゃんとお話しするのが大好き。機嫌が悪くても、お兄ちゃんが側に来るとたちまち喜ぶ。
そしてアブー、ウプーと一生懸命話しかけるのだ、4歳足らずの兄に対して。
この様子はなかなか微笑ましくて、なんというか、頑張って二人産んで良かったなぁと実感する瞬間である。
あやすと反応する弟を見るのも、兄にとってはうれしいことらしく、笑顔が出るとますます張り切っておどけてみせるコイである。単純なヤツだ。


こんなふうに少しずつ人とのかかわり・兄弟とのかかわりを楽しめるようになるのね。
身体も大きくなってきてるけど、精神というか、ココロも成長しているんだね。