ゆで豚＠ケンタロウ

珍しく薄切り豚肉が手に入ったので、昨夜は好物の豚しゃぶにした。
しかし、せっかくしゃぶしゃぶ鍋と卓上コンロを日本から持ってきていたのに、
肝心のコンロのボンベがなかったのだ…。確か危険物とみなされ、船便にも航空便にも入れられなかったのだ。うー、残念。リベルダージでは確か売られていたので、今度忘れずに買おう。

そんなわけで昨夜のしゃぶしゃぶは、台所のガスコンロを夫婦二人で往復しながらという、なんともせわしない鍋となったのでした。
（ところでしゃぶしゃぶにクレソンを入れてみたけど、これがなかなか美味かった。ゆでクレソンはポン酢によく合うよ！）

さて、昨日の余り肉で、今日は「ゆで豚」を作った。レシピは、ずーっと昔に買ってあったらしいケンタロウの本より。この本の存在すら忘れていたけど、よく見ると簡単でおいしそうなメニューがズラリ。

ケンタロウのにんにく・とうがらし―Hot + strong recipes (別冊家庭画報)

で、ゆで豚。作り方は超カンタン。
豚バラスライス肉を塩を入れたお湯でさっとゆでて、薄くスライスしたキュウリの上に盛り付けて、上からタレをかけるだけ！
このタレが絶妙に美味しかった。醤油と豆板醤とゴマ油とニンニクすりおろし。これだけ。
ピリッと辛くて、ご飯がすすむよ。

豚バラスライスさえ手軽に入手できれば、我が家の定番メニューになるであろうよ…
しかしスライス肉は貴重品なのだよ…　ひき肉はフードプロセッサーが作ってくれても、スライスは自分でするしかない、けれど薄さに限界がある〜。
豚肉をいかに薄く切るか、その極意をぜひ伝授いただきたい。ひー様！（と、名指しで呼びかけてみる）