コイの文字・幼稚園編

先日、幼稚園のリュックの中に、その日書いたと思われる絵(落書きのようなもの)が入ってたので見てみたら…なんだか、ひらがなとも思えるような「線」が。
一応、コイ本人に聞いてみたら、
「じぶんで、こい って書いたの!」と、自信満々な顔つきで言うではないですか。
その字が、これなんですけど。

どう見ても単なる4本の直線じゃないか、なんて言ってはいけません(笑)
本人、こい と書いたつもりですから。


周りに日本人が一人もいない環境で、一体彼はどんな顔してひらがなを書いたんだろうと思うと、なんだかいじらしいやら笑えるやら。
たぶん、書きながら一生懸命「こい、って書いたの」とか説明してたんだろうけど、その説明も通じてないだろうし。
だけど、うれしいことだなぁ。何にも強制されず、みずからの意志でひらがなを書いた。
ゆっくり見守っていれば、少しずつ前に進むものなのかもね、子どもって。


少し前に、コイの日本語力に疑問を投げかけた私だけど、あれ以降しばらく文字関係の遊びとは距離を置いていたのよね。
それが逆に良かったのだろうか、最近は、目に付くひらがなをつぶさに読もうとするようになった。
たとえば、マジレンジャーふりかけに書いてある味の種類とか(ごま、たまご、さけ、かつお…)。
私のピラティスDVDのパッケージとか(産後のためのやさしいピラティス、の、「のためのやさしい」という部分だけ。ママー、のためって何?と言われても〜)。


少しずつ文字が読める喜びがわかってきたのかな。この調子で少しずつ、自然に身につくといいね。
カタカナはまだまだ難しいみたい。ブラジルとピラティスが同じに見えるらしい…ラ、しか共通してないよ。