日曜のランチ会

今日は、会社の先輩一家をお招きして、我が家でランチ会。
家に人様をお呼びするのは、年末のクリスマス以来だなぁ。

先輩一家には、１歳になる女の子がいる。ヨチヨチ歩きでとっても可愛い！
我が家の坊主たちとはワケが違うなぁ。つくりが違うんだよなぁ。
女の子を見るのは久しぶり。なんせ周りにはオトコノコが不思議と多いのだ。
新鮮な目で、彼女の可愛いしぐさを眺めつつ、大人たちはテーブルを囲む。

本日のメニューは、
・シーフードサラダ
・タコとカリフラワーのサラダ
・なすエスカルゴ
・ミナスチーズとトマト
・中華風スペアリブ
・さばそぼろご飯

そして飲み物はビールと、いただいた赤ワイン（ウルグアイ産。珍しい！）。
このウルグアイワインがなかなかあなどれない美味しさでびっくり…
ウルグアイは、ブラジル南部のお隣の国。ブドウがとれるんだねぇ。
日本ではまずお目にかかれないよね、チリ産はポピュラーだけれども。

ありがたいことに、お料理はどれも好評で。
なすエスカルゴは、risaさんブログを見てぜひ作ろうと思っていたもの。
とっても簡単なのに、すごくおいしい。本来、大葉を使うところ、ブラジルでは
大葉はあまり見かけないので、イタリアンパセリを挟んでみたけど
これが結構合うのです。
こちらのナスは巨大なので、１個がかなりボリューム大。だけど皆さん喜んで、
二つ三つとつまんでくれていました。

もうひとつ好評だったのが、シーフードサラダ。
単に、イカ、エビ、タコをゆでてドレッシングで和えるだけなんだけど、
確かにおいしかった。初めて作ったけど、これはドレッシングが美味しいんだね。
そしてこちらのフェイラでは、魚介類を買うと面倒な下処理をすべて店頭で
やってくれるのだ。
エビはしっぽだけ残して殻と背綿をとってくれるし、
イカも内臓をとって皮をむいてくれる。タコもぬめりをとってくれる。
だから私は家でゆでるだけでＯＫ。なんてラクチンなんだろう〜。
こういう新鮮なシーフードを使った点も、おいしかった理由かもね。

ミナスチーズというのは、フレッシュモッツアレラチーズっぽいけど、
もうちょっと固くて、塩気がしっかりしているもの。
ミナスジェライスという州がブラジルにはあるけれど、そこの特産品なのかな？
よくホテルの朝食で出ておいしかったから買ってみた。トマトと並べて、
オリーブオイルをたらして食べたらおつまみにぴったりだ。

中華風スペアリブは、焼き方が甘かったため、ちょっとイマイチだったかなぁ。
こちらのガスオーブン（フォゴン）はなかなか難しい。
まだ使いこなせていないので、焼き具合がどうも計りにくいのだ…
立派なスペアリブ（豚）だったし、味付けは良かったので、ちゃんとこんがりできれば
おいしいはずだったのにー。次回は頑張ろう。（今回初めて挑戦した料理だったのよ）

さばそぼろご飯、お客様たちはすっかりお腹いっぱいで食べられなかったけれど、
これは長男コイが大好きなメニュー。
栗原はるみの代表作の最初に出てくるレシピだからご存知の方も多いでしょう、
さばそぼろ。さばの身をスプーンでほぐして、野菜と甘辛く煮詰めるやつね。
これもフェイラにさばが出ていると必ず作るメニュー。ご飯がすすむんだー。

自分の料理を喜んで食べていただけて、昼の明るいうちにビールが飲めて。
週末のランチパーティはとても楽しい。
子どもたちも目の届く範囲で適当に遊んでくれるし、レストランと違って
他のお客さんに気を使わなくていいのが何よりラク。
料理することは好きだから、準備も全然苦にならないし、むしろ何を作ろうか
考えるのも楽しい。
またときどき開催しよう、週末のランチ会。

ちなみに今回の料理、レシピはほとんどこの本から。結局、一番活躍している料理本は
これなのだ。

わ、かんたん。―発表します。家庭料理の、さらにベスト113皿 (オレンジページブックス)