韓国料理とアクリマソン公園


日本では週休二日がすっかり定着しているし、ブラジルでも土日がお休みという
企業は多いみたいだけれど、うちのダンナは土曜日も午前中だけ勤務なのであります。
毎週です。すっかり週休二日に慣れている家族にとっては、これはちょっと淋しい。
でもまぁ午前中だけなのでね。家事を済ませて一息ついた頃に帰ってくる感じだから、
ちょうどいいといえばちょうどいいかも。


そしてこのごろ、外食は土曜日の遅めのランチがいいね、ということになって
土曜の午後にソトメシすることが多くなった。
今日は初めて韓国料理にチャレンジ。
ガイドブックによるとアクリマソンという地区に何軒か韓国料理店があるみたい。
時間がすでに2時半をまわっていたので、ランチが終わって店じまいをしていたところが
多かったけれど、ちょうど行こうと思っていた店はまだ開いていた。
「UREMI」というお店。


メニューはもちろん韓国語とポル語で書かれていて、店内には韓国語の張り紙や
新聞があふれていた。お客さんも韓国人ファミリーであったよ。
でもボーイさんは韓国系の人ではなかったけれど。
韓国料理ならビビンバとかキムチとかクッパとか、だいたい名前はわかるぞ!と
余裕シャクシャクで入ったんだけど、うーん、見慣れたメニュー名は発見できず。
ビビン麺とか、プルコギくらいしかわからなかったよ…。
焼肉のことは、「コリアン シュラスコ」と表現されていた。な、なるほどね…。


結局、プルコギとビビン麺を頼んだ。なんて冒険心のない私たち!
だけどプルコギはおいしかったなぁ。まず前菜として小皿料理が6品くらい出てきて
これにまずうならされた。キムチがとってもおいしかったんだもの。
ナスのおかずとか、イカの塩辛みたいなのもおいしかった。



プルコギは、ジンギスカン鍋みたいに中央が盛り上がっている鉄鍋の上で、
タレに漬け込まれた薄切り牛肉を焼いて食べるもの。
薄切り肉を食べるのは久しぶりだったから、それだけで新鮮な気分になり、満足。
レタスもついてきたので、肉を巻き巻きして食べました。
ビビン麺は、汁気のない麺。細くてストレートな半透明の麺(米の麺かな?)に、
真っ赤な辛いソースがからんでいる。おいしいけど、辛くて、ちょっと途中で
飽きてしまいました。どんぶりいっぱいに入っているんだもん。



プルコギはR$60(約3000円)もしたけれど、二人でお腹いっぱいの
量だったし、小皿も充実していたので、まぁまぁかな。
だけどもっとリーズナブルでおいしい韓国料理を今度は探そう。


食事のあと、近くにあった「アクリマソン公園」というところを散歩した。
子どもの遊具も結構充実していたし、鯉?がたくさん泳いでいる池もあったし、
なかなかのどかで楽しい公園でした。
そういえば韓国系の人がやっぱり多いかも。