地下鉄で幼稚園見学


今日は午後から青空が広がって、外歩きが気持ち良さそうな感じだったので、
お昼過ぎに息子と2人でちょっと遠出してみた。
まずは地下鉄駅近くのマクドナルドに初めて入ってみたよ。メニューはほとんど日本と変わらず、息子はめざとくオモチャつきのセットを発見し強烈にリクエスト…
しかしこのオモチャつきセット、日本と比べるとずいぶん割高な気がしたなぁ。
普通のセットの1.5倍くらいの価格だったよ。それでも日本円にして350円くらいだから変わらないかな。
ポテトもハンバーガーもコーラも同じ味で安心した。さすが世界のマック?!
店内もとてもきれいだったし、快適なランチ。。。しかしドリンクのサイズは日本のSと変わらなかったな、ブラジルだからって特大サイズが基本というわけではないのね。


そして地下鉄に乗って数駅ほど移動し、現地生活ガイドブックに載っていた日系の幼稚園を目指す…。ここ、電話しても一向に出なくてね、もしかしたら廃園?いや実際に通っている人を何人も聞いたし…なくなっているはずはない。ということで現地に直接出向くことにしたのだ。歩いてはいけないところなので、頑張って地下鉄でね。


住所と番地を確認してその場所に着いたら、ん?確かに幼稚園みたいだけど名前が違うし、何せ日系人の姿はないよ…。
インターフォンで見学に来た旨を伝えても、日本語の応答なし。おかしいな〜と思いつつ待っていたら、初老の美しい園長先生風の女性が出てきて何やらポル語で説明し始めた。よくわからないけど、おそらく、日系の幼稚園は移転したと。そして新しい住所はどこどこだ、と教えてくれているみたい。住所を聞いてもわからなかったから、通りの名前を書いて欲しいとお願いしたら、今度は流暢な筆記体でお書きになるもんだから読めないよ。
持参した地図を開いて指し示してもらうしかない!
…これでなんとかわかりました。ふぅ、サバイバルポル語も大変だ。


結局、そこから歩いて7〜8分のところに移転先があり、なんとか目的地にたどり着けました。そこはすべて日系人の先生なので、日本語で案内してもらったのでラクラク
雰囲気も子どもたちの様子もよーくわかりました。
やはりそれぞれの園にカラーがあるもので。これで4つほど見学したわけだけど、ここまで見るとだいぶ気持ちも固まってくるものです…。


帰りは幸いなことに、子どもたちの帰宅時間と重なったためスクールバスに便乗させてもらっちゃいました。ありがたや。
全員のマンションを周り、運転手さんとは別のスタッフが一人一人を車から降ろし、門まで迎えに出てきた母親に子どもを渡していました。
日本なら何箇所かで何人かまとめて乗せたり降ろしたりするところだろうけれど、この街では、治安の面からも一人一人を自宅まで送り届けることになっているんだろうなぁ。


さてついに来週には幼稚園決定かな?
そうなると私もいろいろと行動開始できそう…。楽しみ楽しみ。