春の陽気


ここ数日、日中は半そでTシャツで歩いても汗ばむくらいの陽気。
冬が終わって、いよいよブラジルにも春到来!ということかしら。


こちらは南半球、時間も季節も水流の渦巻きも(?)日本とは正反対。
だから昼が夜だし、夏が冬。
私たちが到着した頃は、日本が夏から秋へ向かうところで、ブラジルは冬から春でした。
サンパウロの冬はどんなだろう?と思っていたら、そんなに寒くはなくて、
到着した日も、ちょうど北海道の9月と同じくらいほどほどに暖かかったよ。
それから数日、少し冷える日もあったけど、実家近くのユニクロで買ったパーカーや
唯一荷物に入れていたGジャンでしのげるくらいだった。
寒くても15度くらいかな?


だけどこちらの人は、結構な防寒着を着込んでいる。
赤ちゃんなんて、スキーウエアみたいなつなぎをしっかり着込まされているよ!
そうかと思えばずっとTシャツの人もいる… 冬の街角は、なかなか不思議な光景。


これだけの陽気になると、いくら治安が気になるとはいえ、外に出かけたくなるのが
人の常。
息子を連れて、たまたま近くにあった児童公園に遊びに行ってみた。


ずっと家の中で過ごしていたから、体力を持て余していた息子、水を得た魚のように
ボールを蹴って走り回っていた。やっぱり男の子は外で元気に走るのが一番だね!
現地の子どもたちも何組かやってきて、白人、混血、東洋人の子が混じって仲良く
遊具で遊ぶ光景はなかなかほほえましいものだった…。
ベビーカーのママが何組か集まって井戸端会議をしていたり。日本の公園と変わらないね。


私も早く日常会話をマスターして、公園ママたちに混じっておしゃべりしたいなぁ。
いま一番つらいのは、おしゃべり女の私が全然言葉をしゃべれないことだから。
頑張るぞ。