血液検査を受けに


今朝は妊婦検診の一環である血液検査のために医療検査機関へ。
前にも書いたけれど、ブラジルでは、検査は検査の専門機関があるので、
病院ではなく、改めてそこに予約を入れて出向かなければならないのだ。
だいたい病院の近くにあるから、日本で言うところの医薬分業、病院の近くには必ず
処方箋を扱う薬局がある、という感じかな。


貧血検査と糖尿病の検査、ということで、朝から飲食禁止。
おなかがすくので早いうちに…と、7時ごろ家を出て検査機関へ入った。
もちろん今日も夫が一緒に。仕事を調整し、午前中休んで車で連れて行ってくれた。
電話で予約を入れてくれたのも彼。
ここに暮らすようになって、夫の存在の大きさをものすごく強く感じる。
言葉がまだわからない私だから、夫に頼らざるを得ないわけだけれども、夫も結構、
張り切ってやってくれるから本当にありがたいよ!
彼なりのサバイバルポルトガル語で、度胸と熱意で、だいたいのことは理解して、伝えている。これは結構すごいと思うよ。


受付で番号札をとり、電光掲示板で番号が示されたら初診受付をする。住所や名前を登録し、検査項目を伝え、名前が呼ばれるのを待つ。
ここは日本語が通じるスタッフがいないからか、東洋人の姿はあまりなかったなぁ。
6時半から開いているというこの施設、朝早くから検査を待つ人がたくさん…
日本と同じように、やっぱりお年寄りが多いみたいね。


少し待っていると、またも苗字ではなくファーストネームで呼ばれ、検査室へ。
単なる採血だから、普通に左腕から血を抜いて、あっという間に終了〜。
日本のより少し針が太い気がしましたけど気のせい???
ここで、検査結果がいつどのように出されるか、という説明をされる。明日以降、取りに来ればいいらしいと理解。


採血後に飲むようにと、受付でもらったドリンク券(コイン)を専用の自動販売機に入れ、
甘いホットチョコレートをいただく。糖尿病の検査のあとに、こんなに甘いものを飲んでいいの?という気がしないでもなかったけど、空腹のお腹にはくぅ〜と染み入るうまさでありました。


後日、ここにまた来て、今度は超音波検査を受けるのだ。
2度目は一人でも大丈夫かなぁ。いやまだ無理だよね…。