おつかれさまヤワラちゃん


北京オリンピック、我が家では、特に何かの種目を狙って見るのではなく、なんとなーくテレビをつけてみてやっているものを見る、という感じでゆる〜く日本を応援しています。
コイがとっさに画面に反応した女子サッカーの初戦だけは全部見たんだけどね…。
開会式も見なかったなぁ。おびただしい人々によるショー、見ておけばよかった。


さて昨日はもういきなり谷亮子選手の登場だったんですね。
テレビつけてびっくりしたよ。えー、もう準決勝??? ってタイミングでちょうどテレビをつけたのよ。
ヤワラちゃんと言えば、去年の9月にブラジルのリオで柔道世界選手権が行われた時に張り切って家族で応援しに行ったのだった。
あの時は見事「ママでも金」を実現させ、私はひどく感動させられたのだった…。

その時の日記。
http://d.hatena.ne.jp/caolin/20070917


さてその谷選手。
残念ながら金とはいかなかったけど、お見事、銅メダル!!!
私が感動したのは、試合後のインタビューだった。ある意味、まさかの敗退…と多くの人の目には映ったであろう。でも、これが、真剣勝負の世界。
(っていうか、あの判定はどうなのよ???)
そんな思いを痛いほど感じ、そして何より、自分の中に渦巻く複雑な思いがありながら、確実に言葉を選んで、すごくいいインタビューを聞かせてもらったよ。


アレックスと同い年の長男クンは、表彰台のママの姿、もうしっかり認識して、歓声を送っていたことだろう。
ついつい、同い年の子を持つ母として、ヤワラちゃんのことはなんとなく特別な思いで見てしまう。
金とか銀とか銅とかよりも、ここまでのぼりつめてきた努力と精神力に、心から敬意を表したい。


とにかく、ヤワラちゃんお疲れ様、と言いたい。
ぜひ、爽やかに堂々とした笑顔で、日本に帰ってきてほしいな。ヤワラちゃんの頑張りに、誰もが納得し、感動させてもらったんだから。
今後はすこしゆっくりと頭を空っぽにして、佳亮ちゃんとのんびり過ごしてほしいね。本当に、お疲れ様でした。