移民100周年記念日


今日が笠戸丸到着から100年目の日。
テレビでもずいぶん日本のことが紹介されてますね。


だからか、日系人の少ないここバイーアでも、今日が何の日か知る人が少なくないようでしたよ。
というのは、今日、サルバドールショッピングという大規模ショッピングモールにいたんですね。そしたら、60代くらいのブラジル人のご婦人二人連れが、私の肩をたたいて「おめでとう100周年!日本人おめでとう」みたいなことを言ってきたんですよ。
まさかそんなふうに声をかけてもらえるなんて思いもよらなかったので、なんだかちょっと嬉しかった。
私はただ単に、いまこのタイミングでここに住んでいるだけの日本人なのに、そんな風に祝福されて、なんだか申し訳ないような。


だけどそのご婦人、何度か繰り返しおめでとうと言ってくれたんだけど、最後は「おめでとう中国」になってたよ…
ジャポンとシナが完全に頭の中でミックスされてるようだ。とほほ。
まぁバイーアだし。こんなもんですよね、認識レベルって。とほほ。


サンパウロではずいぶんいろんなイベントがあるみたいですねぇ。
そのご婦人も、「サンパウロは大きなお祭りがあるみたいね、最大のコロニアだもんね」と、知る限りの知識をすべて私にぶつけてくれました(笑)
彼女もきっと、今日の日に、日本人にばったり出会えて嬉しかったんだろうね。


こんな小さな日伯交流もあった、今日の移民100周年でした。


ハルとナツも、またBAND局にて放送されているようですね。今日からだったかな。
でも午後2時過ぎなので、主婦じゃなきゃ見られないよねぇ〜。