Veja誌のグルメ版、サルバドール編


新しい街に来て本屋さんを覗くのが好きだ。その街ならではの情報誌とか、地図などを買い求め、眺めるのが大好き。
それは日本でもブラジルでも同じことなんだけれど。
サルバドールでは、早速、ヴェージャ誌のグルメ特集号を見つけて購入した。サンパウロでも毎年1回発行されている、最新のレストランガイドである。
サルバドールバージョンもあるのねぇ〜、とソトメシ隊員の私が小躍りして喜んだことは言うまでもない!

さすが観光地サルバドール、外食産業がとても充実しているように感じる。サンパウロと変わらないくらい、いろんなジャンルのレストランがあるらしい。
いや、サンパウロと変わらないくらい…ってのは言いすぎだけど、私が思っていた以上に、素敵な、おいしそうな店がたくさんありそう!


この雑誌では、サンパウロ版と同じように、ブラジル料理、肉料理、オリエンタル料理…と言ったようなジャンルごとに店が分類されている。
そして、著名人によるランキング付けもなされている。バーのジャンルでは、クラウヂア・レイチ(バイーアの若手グループ、Babado Novoのボーカルの女の子)が審査員の一人だったよ。


さすがサルバドール版だなぁと思ったのは、アカラジェ(揚げパンサンドのような、街かどでバイアーナのおばちゃんが立ち売り実演販売している食べ物)のランキングがあったこと。まぁ札幌で言えば、大通公園のトウキビ売りワゴンのおばちゃんに順位を付けるようなものだ。(って、それじゃあまりに数が少なすぎるけど…アカラジェ屋台は、それこそ街のあちこちにあるから、競争も激しい!!)
一位になったおばちゃんはなかなかのやり手のようで、市内に3か所ほど支店を開いているそうです。この方。


ちなみにまだ私、アカラジェ食べてません。サルバドールに来てもう1ヶ月も経つのにねぇ。なかなか機会がないの。
あれはあたりはずれが大きくて、美味しい屋台で食べないとダメよ、と先輩方に言われてます。
近々、このおばちゃんの店に行ってみようかなぁ〜。


そしてちゃんと日本料理というジャンルも確立してますよ。10店くらいはレストランがあります。
一位は、SOHOという、海沿いに立つオシャレ系の店。美容院じゃないのよ、ソーホーって言っても。こちらも未訪問。



この本をもとに、サルバドールでもじゃんじゃんソトメシして、美味しい店を探しだそうと思ってます。
そのうち、サルバドールソトメシ倶楽部として、またレポートを書くつもり。