連邦大学で学ぶ?!


バイーア連邦大学、Universidade Federal da Bahia、略称UFBA(ウフィバ、と発音)というところで、外国人向けポルトガル語講座があると聞いた。
サンパウロ大学でも同じような講座があり、数年前は一般も受講可能だったようだが、最近は正規の留学生・外国人学生しか受け付けてもらえないと聞いた。
そうか、サルバドールでなら、「大学でポル語を学ぶ」という経験が出来るわけね〜。ちょっとだけ留学生気分を味わえるわけね〜!


知り合いのつてをたどって、早速、窓口へ出向いた。
なるほど、個人レッスンとグループレッスンがあるとのこと。個人だとそれなりに授業料が高いのね、グループだとその4分の一の値段ね…
と、値段にひかれたわけじゃないけど、せっかくだから私はグループレッスンに参加してみたいと申し出た。
すると、とりあえずレベルチェックテストをするという。
簡単な口頭での面接程度に考えていた私は、ちょっとビックリ。て、てすと、ですか…。
でもせっかく来たんだし、今日やらないでいつやる!


というわけで早速、テスト用紙に向かった。
まずは自己紹介文を、指定された複数のキーワードを必ず使って6行以上で書くこと、と来た。いきなり記述ですね…。
そしてserとestarの違いを問う問題がいくつか。
動詞の人称や時制を問う問題がいくつか。
接続詞の問題もあった。
最後の読解問題では、2ページにわたる文章を読ませ、そのストーリーの続きを想像して10行以上で記述せよ、というものだった。
これが難しくってねぇ。なんせ、その文章自体、100%理解できてないし。
続きを想像してって言われても…。


しかし白紙でテストを出すことだけは性に合わない私。デタラメでもいいから、とにかく白い部分を残さずに提出したい私。
なんとなく書いて、とりあえず終了させた。
時間制限がなかったのが救い。なんだかんだで、小一時間、かかってしまったからなぁ。


テストの結果は後日、メールで届くんだそうで。グループレッスンに参加できるだけのレベルなのか、その場合、6段階のうちのどのレベルに入れるのか…
そのあたりのことが知らされるらしい。
どうなるかなぁ。今は、結果待ちの状態。こういうドキドキ感は、しばらく経験してないから、久しぶりでとても新鮮だ。
うまく「にわか大学生」になれますように。