2歳の覚え書き


すっかりごぶさたの覚え書きシリーズ…。過去ログをさかのぼると、1歳6か月以来、半年ぶりですな。
ずぼら母さんでごめんよ、アレックス…。


まずは食欲から。
相変わらずよく食べる。初対面の人からはもれなく驚きの声が上がります。どのくらい食べるか、その量を言葉で表現するのは難しいけど、5歳の兄を超える量を食べると言っても過言ではありません。
内容も5歳児および大人とほとんど変わりません。最近は困ったことに甘いものやお菓子の美味しさを覚えてしまい…幼稚園のフェスタや兄のおやつを見てるとある程度仕方ないんだけれど…普通、日本の2歳児が食べないようなものも食べてます。
たとえばチョコとかガムとか。不思議と、ガムも普通にかめるようです。飲み込まずにちゃんと出すんだよね、これが。恐るべし食の本能か。
ちなみに飲み物もすでに炭酸OKです。と言ってもせいぜいファンタオレンジだけですが。フェスタなどで炭酸以外の飲み物がない時だけ、コップ半分程度だけですが、しっかり飲みます。


粉ミルクはすっかり卒業です。普通の牛乳を飲んでます。結構好きらしい。一日にコップ1杯は最低飲んでいるかな。
あと好きな食べ物は、うーん、納豆とかカレーとか、ポタージュ系は必ずおかわり。おいしくないと感じるものは口から出すようになりました。たとえば野菜炒めとか。
やはり野菜より肉がおいしいらしい。でも、コイよりよっぽど好き嫌いなく野菜も食べるけどね。生のキュウリの千切りなどもOK。


次に遊び。
絵本を見るのは好きらしい。いまはまだストーリーのないもの、モノの絵が単に書かれているようなものを見ては、自分の知っているものを「んん、ええ、あーいー」などと意味不明の言葉を発しつつ指さして喜んでいる。
音の繰り返しが出てくる本も好きで、特にお気に入りは、夏の一時帰国でお友達にいただいた「

どんどこ ももんちゃん (ももんちゃん あそぼう)

どんどこ ももんちゃん (ももんちゃん あそぼう)

」。ストーリーに合わせてボディランゲージしてくれるから面白い。
どーん、とももんちゃんが飛ぶシーンでは自分も手を上に上げてジャンプ。とんっ、とママの胸に着地するときにはママのところに来る。可愛いもんだ。


言葉。
コイがやけに言葉の早い男児だったのに比べると、この子は一般的?というかちょっとやっぱり遅め?!
とにかく、しゃべらない…。
1歳半の時は「マンマ(食べ物)」「アウアウ(ワンワン)」「アゥア(アグア・水の意)」。
今はそれらは言わなくなり、代わりに、
ママイ(母)、パパイ(父)、それに、ナォン!(イヤ)。これらをポル語の発音で上手に言う。特に、ナォンなんて完璧だ。
しかも、ナの前に小さい「ン」をためてためて引っ張って、んナーーーーーァァァオン!!!と強く言うのが得意。
いわゆる魔の2歳児の「イヤイヤ期」ならぬ「ナォンナォン期」だわ、まさに…。


あとは、ハッキリではないけれど、「マィス(もっと、おかわりの意)」とか「っかい(もう一回、の意)」、「たい(したい、の意)」、など、ほんの短い言葉をさらに短縮している。
新しい言葉を教えると、張り切ってリピートしようとするんだけど、どうしても語尾だけになる。
相変わらず、いぬは「ぬ!」だし、ちょうだいは「だい!」、食べたいは「たい!」となるのだ…。まぁ法則がわかると面白いんだけどね。
いつかとうとうと語りだす時が来るんだろうか…。今のところ、そのような傾向は全くナシである。
おもしろいので、しばらくこのままの会話力で言って欲しいものだわ。


寝る時はお兄ちゃんと一緒。夜中、ときどきママの横にふらっと入ってくるけれど(部屋を横断して)、最近は寝付いたら朝までお兄ちゃんと二人きりということが多いかな。
幼稚園では1時間半くらい昼寝をしているらしい。休日にも1〜2時間、まだ昼寝している。


兄との関わり方は、だいぶ子供らしくなってきた。コイの背中に馬乗りになって、きゃっきゃ言いながら大喜びしたり、逆をやられてこれまた喜んだり。
体を張って遊ぶのが楽しいのかな。男の子ならではだよね。
兄のやること、しぐさをすべて真似しようとするのも可愛い。兄という存在は、こんな小さなうちから、知らず知らずのうちにお手本になっているんだね。
コイもまた、アレックスの成長に合わせて、兄として成長していると思う。弟をからかうシーンも多いけど、気遣ったり思いやったりするシーンも増えてきたように思う。頼もしいぞ、コイ。


あれほど女の子が欲しい欲しいと思っていた私だけど、男の子ふたりもなかなか可愛くて楽しいじゃない、と思う今日この頃。
楽しさと比例して、大変さも大きいけどね〜(本音)