2ヶ月ぶりの検診

前回の検診から早2ヶ月…。
12月1日に最初の右目の手術をしてから、もう半年近く経つんだなぁ。
今となっては、かつて毎日メガネのお世話になっていたことを忘れてしまうくらい、すっかり裸眼生活に慣れてしまっている。


もし今でもメガネだったら、週に3回のプール通い時には無理して辛いコンタクトレンズを入れていただろうね。
結局、手術したことのメリットを感じる一番直接的な体験は、スイミングだろうなぁ。
普段は、あまりに普通に裸眼で見えているから、メリットとか特に考えることがない。
よく言われている、夜の見え方がいまひとつ…という状態にも、今のところなっていない。


今日の検診では、問診と、視力・眼圧の測定。簡単なものだった。
問診では、特に今不都合を感じていることもないので、これもあっさりと。
前回、2ヶ月前には、朝起きたときに目を開けたらあまりに乾いていて目が痛いくらいだ…ということを訴えたが、今回はその症状はもうないから、問題なし。
相変わらずドライアイ気味で目が充血することもあるけど、それは涙成分の目薬で対処できるし。そもそもその目薬を使いたくなるほどひどく乾くことも最近はなくなったな。


問診がシンプルだっただけに、先生とは残りの時間をほとんど雑談で費やした。
主に、先生のこれまでのキャリア…手術症例数とか、うまくいかなかった症例とか、ポリシーとか…そんなことを聞かされた。
いずれも興味深い話で、まぁ最終的には先生の営業トークととれなくもない部分もあったけど、私にはどれも納得の行く話だったので、ふむふむとうなずきながら聞いていた。


やっぱり激安の先生には気をつけたほうがいいらしいよ…。
激安のところだと、角膜を削る刃を何度も使いまわしたりしているらしいよ…。
って、これも先生が話していたことなので確証はありませんが。


ともあれ、ここまでの半年ちょっとをこの先生の指導のもとにやってきたわけだけど、私には合っている先生だと思ったし、信頼できたから、もし誰かに「先生紹介して!」と言われたら自信を持ってお勧めできると思う。
一番のお勧めポイントは、そうね、ちょっとでもリスクがありそうな患者さんの手術はしない、というポリシーかな。
だから先生の手術成功率はとても高いけど、先生の側から断る(手術をしないほうがいいと判断する)患者の割合も高いんですって。


裏を返せば、リスクの高い患者を扱ったところで、やはり術後の経過が芳しくなかったり、思ったような結果が出なかったりするということなんだろうな。
話を聞いていて、もしかしたら他の先生に診察してもらったら、ダンナも「手術可」と判断されるのかも知れないなぁ、とふと思った。
おぉ、怖い。